1タース Terse |
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米国非鉄くず規格のアルミニウム箔新くず(New aluminiumu foil)の通称。純アルミニウム箔の新くずで、一切の異物を含まないものをいう。 |
2ターン・プレート Terne plate |
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表面にターン・メタルを圧着した屋根ふき用の薄鉄板。 |
3ターン・メタル Terne metal |
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錫10~25%と残部鉛の合金。薄鉄板の表面に圧着して屋根ふきに用いる。 |
4ダイオード Diode |
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二極真空管。整流作用をもち、整流器として用いられる。シリコン・ダイオード、ゲルマニウム・ダイオードがある。 |
5ダイカスト Die casting |
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最も代表的な金型鋳造法。高圧力を用いて、溶融金属を金型の中に注湯してつくられる。製品精度が高く、機械加工で簡単ですみ、大量生産に適する。材質ではアルミニウムと亜鉛が多い。 |
6耐食アルミニウム合金 Anticorrosion aluminium aloy ; Corrosion resistant aluminium alloy |
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アルミニウムにマンガン、マグネシウムなどを少量添加、耐食性を著しく高めた合金で、米国のA.A.記号の3003、5005、5052、5056、6061、6063などがこれに該当する。高力アルミニウム合金よりも溶接が容易で、建築、車両、船舶、その他一般構造材に広く用いられる。 |
7ダイス鋼 Die steel |
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クロムを中心にタングステン、モリブデン、バナジウムなどを添加した工具鋼。金属の引き抜き、押出し、ダイカスト型などに用いられる。 |
8耐熱アルミニウム合金 Heat resisting aluminium alloy |
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高力アルミニウム合金のうち、ニッケルの添加により特に耐熱性をよくした合金で、米国のA.A.記号の2018、2218などがこれに該当する。耐熱性がよく、主にピストン、シリンダーなどに用いられる。 |
9耐熱鋼 Heat resisting steel |
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クロム、ニッケル、モリブデンなどを含む特殊用途鋼。高温耐食・耐酸性、強靭性、耐摩耗性がすぐれる。 |
10耐熱合金 Heat proof alloy |
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高温強度が特にすぐれる合金の総称。耐熱鋼、ニクロム、インコネル、ナイモニックなど各種の合金がある。 |
11タイプ・メタル Type metal |
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活字合金。 > 活字合金を参照 |
12帯融精製 Zone refinig |
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ゾーン精製。 > ゾーン精製を参照 |
13ダウメタル Dowmetal |
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米国ダウ・ケミカル社の電気防食用マグネシウム合金の商品名。アルミニウムを2~10%、マンガンを0.1~0.3%含み、他に銅、亜鉛、カドミウムを含むことある。防食効果が極めて高い。 |
14タコマ Tacoma |
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米国ワシントン州西部の臨海都市。アサルコの銅精錬所があり、アサルコの電気銅のブランド名(T.(Tacoma))および銅の積出地として広く知られている。 |
15タダナック Tadanac |
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カナダ・コミンコ社の鉛、亜鉛地金などのブランド名。 |
16脱酸 Deoixdizing |
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金属または合金の溶湯中の酸素を除去する処理。 |
17脱酸剤 Deoixdizer |
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製鋼の際、不純物を酸化除去するが、アルミは酸素と強い親和性があるため脱酸剤として広く使用されている。 フェロマンガン、フェロシリコンなども、目的に応じて脱酸剤として使用される。 |
18脱酸銅 Deoxidized copper |
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リンで脱酸した銅。水素脆化を生じないので、溶接に適するが、0.004~0.04%程度のリンを含むため電気用品には向かない。板、条、棒として化学工業用、木造船の外張、ラジエーター、溶接用リベットなどに用いる。 |
19種板 Mother plate ; Stripping sheet |
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銅などの電解精錬において陰極に用いる薄板。 |
20タフ Tough |
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米国非鉄くず規格の込みアルミニウム合金新切れ(Mixed new aluminium alloy clippings and solids)の通称。70S系(Al-Zn系)を除く1種類またはそれ以上のアルミニウム合金の新くずで、被膜、ペイントものおよび異物を含まないもの。 |
21タブ Tape Automated Bonding (T A B) |
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IC(集積回路)の組立工程で、半導体チップと回路基板をテープを介して接合する実装技術。 |
22タブー Taboo |
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米国非鉄くず規格の込み低銅アルミニウム合金くず(Mixed low copper aluminium clippings and solids)の通称。 1種類またはそれ以上の低銅アルミニウム合金で、ペイントものおよび異物を含まない純良なもの。 |
23タフィー Taffy |
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米国非鉄くず規格のステンレス鋳物くず(Stainless steel eastings)の通称。 |
24タフピッチ銅 Tough-pitch copper |
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最も普通の展伸用の銅。酸素を0.02~0.05%含む。電導性は良好だが、高温で水素脆化を起こすので溶接用には不向き。 |
25ダライ粉 Turnings |
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削りくず。銅くず、黄銅くず、青銅くず。 > 削りくずを参照 |
26タリー Tarry |
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米国非鉄くず規格のアルミニウムピストンくず(Aluminium pistons)の通称。 |
27タリウム Thallium |
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元素記号Tl 密度11.85、融点303.5℃。青白色のやわらかい金属で鉛に似ている。天然には硫化鉱や雲母中に存在し、鉛、亜鉛製錬の副産物として少量採取される。鉛との合金、光電導セル、ガラスへの添加剤などに用いられる。このほか硫酸、炭素塩は殺虫剤、医療用に使用される。 |
28タリフ・クォータ Tariff quota |
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関税割り当て制度。 |
29タロン Talon |
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米国非鉄くず規格のアルミニウム新線くず(New pure aluminium wire and cable)の通称。新しい純アルミニウムの線およびケーブルで、一切の異物を含まないもの。 |
30炭化けい素繊維 Silicon carbide fiber |
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炭化けい素を主成分とする繊維。 |
31炭化シリコン Silicon carbide |
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通常のシリコンに比べて熱伝導率が3倍以上あり、高電圧に耐えられるため、半導体の消費電力を低減できる。 |
32炭化タングステン Tungsten carbide |
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タングステン・カーバイト。 > タングステン・カーバイトを参照 |
33炭化タンタル Tantalum carbide |
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タンタルの炭化物。超硬質合金で、切削工具、ダイス、ジェット・エンジン、ミサイル部品などに用いられる。 |
34炭化ニオブ Niobium carbide |
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ニオブ炭化物。炭化タンタルと同じ超硬質合金。 |
35タングステン Tungsten ; Wolfram |
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元素記号W 密度19.3、融点3,380℃。灰白色の非常に重くて硬い金属で、融点は実用金属中最も高い。 ニッケル、コバルト、モリブデンとの各種合金の製造、電球のフィラメント、発電機の接点などに用いられる。 鉱石からタングステンを抽出する方法は各種あるが、一般的には鉱石を酸で処理して三酸化タングステンをつくり、これを水素還元して粉末の金属タングステンを得ている。スウェーデン語のTung(重い) Sten(石)が語源。 |
36タングステン・カーバイト Tungsten carbide |
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炭化タングステン。超硬質合金で、切削工具材料に用いられる。 |
37タングステン鉱石 Tungsten ore |
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鉄マンガン重石、灰重石、マンガン重石、鉄重石などがある。このうち鉄マンガン重石と灰重石が最も重要。 中国が世界最大の産地で、世界総生産の30%以上を占める。このほか、主産地はロシア、オーストリア、北朝鮮など。 |
38探鉱 Prospecting ; Exploration |
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鉱床の発見および評価を目的とした一連の作業。 |
39淡紅銀鉱 Proustite |
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銀の砒硫化鉱物。銀65.4%含有する。 |
40団鉱法 Briquetting ; Ore briquetting |
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鉱石溶錬の前処理が一つで、粉鉱を塊状に成形すること。 |
41炭酸塩 Carbonate |
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炭素中の水素が金属と置換してできた化合物で、天然に菱苦土鉱、菱マンガン鉱などとして産出。各種金属の重要な原鉱石となる。 炭酸塩鉱物の形で産出する鉱石には次のようなものがある。 菱苦土鉱 MgCO₃、菱亜鉛鉱 ZnCO₃、菱鉄鉱 FeCO₃、白鉛鉱 PbCO₃、ストロンチアン石 SrCO₃、 菱マンガン鉱 MnCO₃、藍銅鉱 2CuCO₃Cu(OH)₂、孔雀石 CuCO₃Cu(OH)₂ |
42炭酸蒼鉛鉱 Bismutite |
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ビスマスの炭酸塩鉱物。Bi₂O₃を88~90%を含有する。 |
43炭酸マンガン Manganese Carbonate |
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淡赤色粉末で、触媒原料の製造、マンガンフェライトの原料、ワニスの乾燥剤、防銹剤(ぼうしゅうざい)、 陶磁器の上薬、飼料配合剤などに用いられる。 |
44弾性波探鉱 Seismic prospecting |
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物理探鉱の一種。地震波を利用した探鉱法で、地震探鉱ともいう。 |
45短繊維 Short fiber ;Discontinuous fiber ; Ehopperg fiber |
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繊維長が短いかまたは短く切断した繊維。 |
46鍛造 Forging |
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材料に圧力を加え、横方向に広げることで成形し、同時に材料の機械的性質を改善する加工法。任意に圧力方向や角度を変える自由鍛造と金型を使用して型打ちする型鍛造に大別される。 また、高温に加熱(アルミ260~510℃、銅750~875℃)して鍛造する熱間鍛造は材料の靭性、耐食性を高め、常温で鍛造する冷間鍛造では高精度な製品を製造できる。 |
47鍛造用黄銅棒 Brass rod (or bar) for fonging |
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熱間鍛造性の良好な黄銅棒。日延べ黄銅棒ともいう。 1種と2種があり、1種は精密鍛造に適し、2種は切削性が良好なので一般鍛造作業を行うものに適する。 |
48炭素工具鋼 Carbon tool steel |
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炭素0.6~1.5%を含む鋼。炭素含有量の高いものほど硬度が高い。硬質バイト、カミソリ、ヤスリ、ダイス、ドリル、タガネなどに用いられる。 |
49炭素繊維 Carbon fiber ; Graphite fiber |
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カーボン繊維。ポリアクリロニトリル、レーヨン・ピッチなどの有機繊維を加熱分解して得られた、実質的に炭素元素だけからなる繊維状の炭素材料。 |
50タンタライト Tantalite |
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タンタル石。タンタルの原鉱石。タンタル、ニオブを含有する鉱物で、酸化タンタル(Ta₂O₅)の含有率の高いものをいい、それに対して酸化ニオブ(Nb₂O₅)の含有率の高いものはコロンバイトという。 埋蔵量が多いのはオーストラリア、タイ、ナイジェリア、ザイール、カナダなど。 |
51タンタラム Tantalum |
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タンタル。 > タンタルを参照 |
52タンタル Tantalum (独) |
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元素記号Ta 密度16.6、融点2,977℃。英名はタンタラム。鋼に似た光沢のある金属で、加工性に富む。 また耐食性が非常にすぐれ、白金と同じ程度の腐食抵抗があるので白金の代用ともなる。電解コンデンサー、電子機器、化学装置、核燃料被覆材、原子炉構造材、医療器具などに広く用いられる。タンタルの鉱物としてはタンタライト、コロンバイト、パイクロア、フェルグソン石などがあり、必ずニオブと共存している。これらの鉱物を化学処理してタンタル化合物とニオブ化合物を分離抽出し、これを溶融塩電解してタンタルの金属粉末を、ナトリウム還元してニオブの金属粉末を得ている。 |
53タンタルコンデンサー Tantalum capacitor |
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誘電体にタンタル酸化被膜を使用したコンデンサー。 |
54ダンディ Dandy |
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米国非鉄くず規格のキュプロニッケル新切れ(New cupronickel clippings and solids)の通称。 純良なキュプロニッケルの新切れ、板、管およびその他の圧延くず。 |
55丹銅 Red brass ; Gilding metal |
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銅と亜鉛の合金のうち、銅分78%以上のものをいい、銅含有率の高いものは97%程度まである。美麗で、強度、耐食性がすぐれ、加工性にも富むため、板、条、線として建築用、各種装身具、家具類に用いられる。トンバックともいう。 |
56胆礬 Chalcanthite |
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CuSO₄・5H₂O(カルカンサイト)の組成をもつ天然に産する硫酸銅。銅22.2%を含有する。 銅鉱山の坑内水に含まれ、沈殿銅の原料として採取される。→硫酸銅 |
57チタニウム Titanium |
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チタン。 > チタンを参照 |
58チタン Titanium (独) |
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元素記号Ti 密度4.507、融点1,800℃。英名はチタニウム。 灰白色の硬い金属で、強度は鉄の約2倍、アルミニウムの約6倍もある。耐熱、耐食性が極めて良好で、航空機用材、化学装置材料、合金添加剤、通信機械、光学機器など多方面に用いられる。 金属チタンの製法はクロール法が支配的で、チタン原鉱に塩素を加えて四塩化チタンをつくり、これをマグネシウムもしくはナトリウム還元して得る。スポンジ状で、一般に金属チタンと呼ばれているのはこのスポンジ・チタンのこと。インゴットは、スポンジを加圧成形、コンセル・アーク炉で溶解してつくる。 |
59チタン・インゴット Titanim ingot |
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チタンの鋳塊。 |
60チタン・スポンジ Titanium sponge |
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スポンジ・チタン。 > スポンジ・チタンを参照 |
61チタン・スラグ Titanium slag |
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砂鉄を電気炉で製錬し、チタン含有率を高めたもの。酸化チタンを85%前後含有しており、スポンジ・チタンおよび酸化チタンの原料となる。 |
62チタン鉄鉱 Ilmenite |
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イルメナイト。金紅石とともにチタンのもっとも重要な鉱石。六方晶系の酸化鉱物で、チタン31%と鉄を含有する。せん緑岩、斑糲岩の副成分、または岩漿分化鉱床としても産出する。 > イルメナイトを参照 |
63チタン銅 Copper titanium alloys |
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銅にチタニウムを1.0~4.0%添加した高銅合金。ベリリウム銅に匹敵する強度があり、ばね材料などに用いる。 |
64窒化アルミニウム Aluminium nitride |
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熱伝導性、熱放射性、電気絶縁性に優れた放熱材料。 |
65窒化ガリウム Gallium nitride |
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次世代光ディスクの実用化に不可欠な青色レーザーや蛍光灯の代わりになる次世代の発光素子。 |
66鋳塊 Ingot |
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圧延、押し出しなどの工程に供給するために造られた、断面が長方形または円形の鋳造のままの加工用素材。 形状によってビレット、ケークに分けられる。 |
67鋳造 Casting |
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溶融金属を鋳型に注入し、所定の形状の製品を製造する方法。型の種類や鋳込みによってさまざまな手法があるが、砂型鋳造、金型鋳造、ダイカストなどが代表的な製造法。 |
68超ウラン元素 Transuranic element |
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原子番号93以上の元素の総称。人工的につくられる。 |
69超硬合金 Cemented carbide or Hard metal |
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タングステン・カーバイドにコバルト(またはチタンとコバルト)を添加した最硬質の合金。金属の切削、耐摩耗機械部品に用いられる。 |
70超ジュラルミン Superduralumin |
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ジュラルミンよりマグネシウムの添加量を多くした高力アルミニウム合金。 成分は銅3.8~4.9%、マグネシウム1.2~1.8%、マンガン0.3~0.9%、シリコン0.5%以下、鉄0.5%以下。 高強度で切削性も良く、航空機の外板に多く用いられる。 |
71超々ジュラルミン Extra superduralumin |
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超ジュラルミンよりさらに強力な合金。亜鉛を多量に添加し、マグネシウムの添加量も超ジュラルミンよりさらに多くしている。成分は銅1.2~2.0%、亜鉛5.1~6.1%、マグネシウム2.1~2.9%、シリコン0.5%以下、鉄0.7%以下、マンガン0.3%以下、クロム0.18~0.4%。航空機外板、その他構造材に用いられる。 |
72超電導状態 Superconducting state |
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ある種の物質の電気抵抗が、その物質に固有な温度(臨海温度)以下でゼロになった状態。超電導状態には磁束を完全に排除する完全に排除する完全反射性状態と、量子化磁束の侵入を伴い不完全磁性を示す混合状態とがある。 |
73直接製錬法 Direct smelting process |
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鉱石から直接有用金属をとり出す方式。非鉄金属では、アルミニウムの直接製錬であるモノクロライド・プロセスが研究されたが実用化に至らなかった。 |
74チルド鋳物 Chilled casting |
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溶湯を急冷して表面を硬化させた鋳物。圧延作業用のチルドロールはこの方式を用いたものである。冷やし鋳物ともいう。 |
75沈殿銅 Cement copper |
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セメント・カッパー。銅鉱山の坑内水などに含まれている硫酸銅をくず鉄類に沈殿させて析出したもの。粉末状で、銅品位は60~70%程度。 |
76ツイスト Twist |
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米国非鉄くず規格の飛行機用アルミニウム鋳物くず(Aluminium airplane castings)の通称。 |
77ツース Tooth |
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米国非鉄くず規格の種類別アルミニウム合金新切れ(Segregated new aluminum alloy clippings and solids)の通称。1種類だけのアルミニウム合金新切れで、被膜、ペイントものおよび異物を含まないものをいう。 |
78継目無管 Seamless tube |
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押出、圧伸、引抜きなどの加工によって製造された継目のない管。溶接管と区別する名称。 |
79ツメブ Tsumeb |
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南西アフリカ北部の鉱山町。銅、鉛、亜鉛を産出するが、特にツメブ鉛(ブランドはTsumco)が著名。 |
80ツリウム Thulium |
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元素記号Tm 希土類元素の一つ。モナズ石、ガドリン石などにわずかに含まれ、クラーク数によれば希土類元素中存在量が最も少ない。 |
81テアライト Teallite |
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錫の硫化鉱石。錫のほか鉛も含むが、含有量は不定。 |
82T/C Treatment charge |
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買鉱条件の1つ。鉱石価格を決める上で、精鉱1㌧当たりドルで表記される。 |
83ティーンズ Teens |
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米国非鉄くず規格の種類別アルミニウム合金もみくずおよび削りくず(Segregated aluminium borings and turnings)の通称。腐食のない純良な一種類だけのアルミニウム合金のもみくずおよび削りくずで、一切の異物を含まないもの。 |
84ティグ溶接 Tungsten inertgas ark welding (TIG nelding) |
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アルゴン、ヘリウムなど不活性ガス雰囲気中で、タングステン電極と母材の間にアークを発生させ、母材が溶融することで溶接する手法。酸化物の発生や不純物の混入が少ない。 |
85テイスト Taste |
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米国非鉄くず規格のアルミニウム古線くず(Old pure aluminium wire and cable)の通称。純アルミニウムの古線および古ケーブルで、1%以上の酸化物、汚物および金網、鉄その他一切の異物を含まないもの。 |
86ディディミアム Didymium |
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ネオジムとプラセオジムの化合物。もとは一つの元素と考えられていたが、のち両元素に分離された。ジジムともいう。 |
87テイント Taint |
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米国非鉄くず規格のアルミニウム板および板器物くず(Scrap sheet and sheet utensil aluminum)の通称。純良な2S、3Sの板および板器物のくずで、一切の異物を含まないものをいう。 |
88テイント・テーバー Taint & Tabor |
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米国非鉄くず規格のアルミニウム2S、3S板および板器物くず(ティント)と込みアルミニウム合金板くず(テーバー)の混合品。 |
89デーナ鉱 Danaite |
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コバルトの硫砒化鉱物。コバルト3~9%を含有する。 |
90テーバー Tabor |
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米国非鉄くず規格のアルミニウム合金板くず(Mixed old alloy sheet aluminum)の通称。70S系(Al-Zn系)を除く1種類またはそれ以上のアルミ合金板くずで、一切の異物を含まないもの。 |
91テーパー Taper |
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米国のアルミニウム鍛造品くずおよび棒くずの総称。 |
92テーブル Table |
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米国非鉄くず規格のアルミニウム新切れ(New pure aluminum clippings and solids)の通称。新しい純アルミ板の切断くずで、油、グリス、箔、その他一切の異物を含まず、半インチ以下の打抜きくずを除いたもの。 |
93テクニカル・ラリー Technical Rally ; Decline |
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需要、供給等に関係なく、単に相場の内部要因で相場が動くこと。Rallyは上昇、Declineは下降。 |
94デコイ Decoy |
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米国非鉄くず規格のキュプロニッケル削りくずおよびもみくず(Cupro-nickel turnings and borings)の通称。純良な乾燥したキュプロニッケルの削りくずおよびもみくず。 |
95テスティ Testy |
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米国非鉄くず規格のアルミニウム箔古くず(Old aluminum foil)の通称。純アルミ箔の古くずで、一切の異物を含まないもの。 |
96手選 Hand picking |
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人工的に手で鉱石を選別すること。普通30㍉以上の塊鉱の選別に用いている。 |
97鉄鉱石 Iron ore |
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鉄分を含有する鉱石で、経済的に製鉄原料となり得るものをいう。磁鉄鉱、赤鉄鉱、褐鉄鉱、菱鉄鉱などがある。産地は世界全域にわたる。 |
98鉄重石 Ferberite |
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タングステンの鉱石。三酸化タングステン76.3%と鉄を含有する。 |
99鉄マンガン重石 Wolframite |
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ウォルフラマイト。タングステンの重要な鉱石。三酸化タングステン75%と鉄、マンガンを含有する。 |
100デュラナ・メタル Durana metal |
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銅59~65%、錫2%、アルミニウム2%、鉄0.4~2%、残部亜鉛の合金。抗張力が大きく、船舶板、船舶用機械部品に用いられる。 |
101テリック Telic |
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米国非鉄くず規格の込みアルミニウムもみくずおよび削りくず(Mixed aluminum borings and turnings)の通称。 腐食のない純良なアルミ合金のもみくずおよび削りくずで、一切の異物を含まないもの。 |
102デルタ Delta |
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米国非鉄くず規格のハンダ付けキュプロニッケルくず(Soldered cupro-nickel solids)の通称。 ろう、ハンダ付けキュプロニッケル塊で、継目および縁の切り落しくずくず、その他一切の異物を含まないもの。 |
103デルタ・メタル Delta metal |
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銅、亜鉛を主成分とし、少量の鉄、鉛、マンガンを含む合金。強度、耐食性がすぐれる。 配合は銅54~55.9%、亜鉛39~42.3%、鉄0.38~1.3%、鉛0.37~1.8%、マンガン1.8%以下。 |
104テルビウム Terbium |
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元素記号Tb 希土類元素の一つ。ガドリン石などに少量含まれている。 |
105テルミット法 Thermite process |
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アルミニウム粉末を用いて金属酸化物を還元する方法。アルミニウムが酸化する際、多量の熱を発生するのを利用したもので、金属マンガン、金属クロムなどの製法の一つとして用いられている。発明者のドイツ人H.Goldschmidtの名をとってゴールドシュミット法ともいう。 |
106テルミット溶接 Thermite welding |
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アルミニウムと酸化鉄など金属酸化物との間の酸化還元反応(テルミット反応)で生じる高温の反応熱を用いて鋼材を溶接する方法。 |
107テルル Tellurium (独) |
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元素記号Te 密度6.24、融点450℃。英名はテルリウム。 銀白色の光沢ある希少金属で、セレンにやや性質が似ている。天然にはカラベライト、針状テルル鉱、ペッツ鉱など金、銀のテルル化合物として産出することが多く、銅、鉛電解の陽極泥から副産物として金、銀などと一緒に採取される。鋼、銅などへの添加剤(被削性を増す)、熱電対、金属間化合物などに用いられる。 |
108テルル化合物 Telluride |
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金、銀などテルルとの化合物。カラベライト、針状テルル鉱などの金銀鉱として天然に産出する。 おもなテルル化物に次のようなものがある。 カラベライト (Au Ag)Te₂、針状テルル鉱 (Au Ag)Te₄、クンネル鉱 (Au Ag)₂Te、ペッツ鉱 (Au Ag)₂Te、 テルル蒼鉛鉱 Bi₂Te₃ |
109テルル銀鉱 Hessite |
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ヘッス鉱。 > ヘッス鉱を参照 |
110テルル蒼鉛鉱 Tetradymite |
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ビスマスのテルル化物で、ビスマス52%を含有する。 |
111テルル銅 Copper tellurium alloys |
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銅にテルルを0.3~2.0%添加した高銅合金。切削加工性に優れる。 |
112電解 Electrolysis |
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電解精錬。 > 電解精錬を参照 |
113電解液 Electrolyte |
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金属の電解精錬に用いる液。水に溶けてイオンをつくる物質、たとえば遊離酸などが用いられる。 |
114電解研磨 Electropolishing |
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金属表面を平滑かつ鏡面化する加工法。濃リン酸、過塩素酸、水酸化ナトリウムなど溶解性の強い溶液中で電解を行い、被膜生成と化学的溶解が平衡し、金属表面の被膜厚さが一定に保たれる。 |
115電解質 Electrolyte |
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電気を通すイオンを含有する液体。燃料電池では電解質の名称を頭につけて呼称する。 |
116電解錫 Electrolytic tin |
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再生錫。 |
117電解精製 Electrolytic refining |
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電解精錬。 > 電解精錬を参照 |
118電解精錬 Electrolytic refining |
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電気分解によって金属を精錬すること。銅、鉛、ニッケルなどの一般的な精錬方法で、これによって得た純金属を電気銅、電気鉛、電気ニッケルなどと呼ぶ。銅の電解を例にとると、粗銅を鋳造してアノード(陽極板)とし、薄い圧延板でつくった陰極の種板とともに電解槽に装入して電流を通ずると、アノードはイオンとなって槽内の電解液に溶け、銅分は陰極に付着、金、銀、セレンなどを含む不純物は沈殿する。この陰極に析出した銅(カソード)が電気銅。 |
119電解二酸化マンガン Electrolytic Manganese Dioxide |
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マンガン乾電池など一次電池材料。 > 二酸化マンガンを参照 |
120電解腐食 Electrolyte etching |
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電解液中に2枚の金属を置き、通電すると電気分解が起こり、陽極表面が溶解する性質を利用し、金属表面に凹凸模様を刻む方法。 |
121電気亜鉛 Electrolytic zinc |
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亜鉛。亜鉛地金。 > 亜鉛を参照 > 亜鉛地金を参照 |
122電気亜鉛めっき Electrogalvanizing |
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電気めっき。 > 電気めっきを参照 |
123電気金 Electrolytic gold |
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電気精錬した金。約10kgの金型として取引される。 |
124電気銀 Electrolytic silver |
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電気精錬した銀。 > 銀地金を参照 |
125電気錫 Electrolytic tin |
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電気精錬した錫。 > 錫を参照 |
126電気探鉱 Electric prospecting |
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物理探鉱の一種。地中の金属鉱物と岩石、土壌の導電率の差を利用した探鉱法。地中の自然電流を利用する方法と、人工的に電流を大地に流して探査する方法とがある。 |
127電気伝導率 Electric conductivity |
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導電率。 > 導電率を参照 |
128電気銅 Electric copper |
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電気分解によって陰極に析出した銅、すなわちカソード(陰極板)そのもので、一般にはこれを電線製造用に鋳造したワイヤバーも含めて電気銅と称している。 |
129電気鉛 Electric lead |
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鉛。鉛地金。 > 鉛を参照 > 鉛地金を参照 |
130電気ニッケル Electrolytic nickel |
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ニッケル。ニッケル地金。 > ニッケルを参照 > ニッケル地金を参照 |
131電気分解 Electrolysis |
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電解精錬。 > 電解精錬を参照 |
132電気防食 Electrolytic protection |
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電流を流す方法によって金属の腐食を防止することをいう。陰極防食と陽極防食の二つの方法があり、電流の流し方に流電陽極方式と外部電源方式とがある。電気化学的腐食制御、電気化学的防食、流電防食法などともいわれる。 |
133電気防食電流 Electrolytic protection current |
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電気防食のために流す電流。 |
134電気めっき Electro plating |
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電気化学的に金属イオンを還元して材料表面に錫、クロム、亜鉛、銅などの金属皮膜を析出させる方法。めっきの大部分が電気めっき。 |
135電気溶接 Electric welding |
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電気エネルギーを利用して行う溶接。 |
136電磁探鉱 Electromagnetic prospecting |
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電気探鉱の一種。大地に電流を流して電磁場をつくり、磁場内の金属鉱物を探査する方法。 |
137テンションレグリング Tension leveling |
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板・条に張力を加え、変形を機械的に修正する方法。 |
138テンス Tense |
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米国非鉄くず規格の込みアルミニウム鋳物くず(Mixed aluminum castings)の通称。鉄、黄銅、バビッド・メタルその他一切の異物を含まない各種アルミニウム鋳物のくずで、自動車、飛行機の鋳物を含み、インゴッドを除いたもの。 |
139天青石 Celestite |
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ストロンチウムの硫酸塩鉱物。通常白色売。時に美しい青色を呈する。 |
140天然二酸化マンガン Natural manganese dioxide |
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二酸化マンガン > 二酸化マンガンを参照 |
141電纜 Cable |
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ケーブル。電線と明確な区別はないが、一般に絶縁物で外装した電線のうち、構造が複雑で太いもの。 |
142電錬 Electrolytic refining |
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電解精錬。 |
143銅 Copper |
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元素記号Cu 密度8.96、融点1,083℃。赤色。 ①やわらかくて靭性に富む ②展性、延性がすぐれる ③熱、電気伝導率が高い(導電率は金属中で銀に次ぐ) ④耐食性が良好 ⑤融合性に富み、合金をつくりやすい などの特性がある。 ②と③の性質から、純銅のまま線、板、条、管、棒として電気工業関係に最も広く用いられる。 次いで黄銅、青銅、丹銅、リン青銅、洋白、白銅など合金としての用途がある。合金の種類は非常に多い。このほか、硫酸銅、塩化銅、酸化銅などの化合物としても農薬、医薬、顔料などに用いられる。銅の鉱石は硫化鉱と酸化鉱があり、酸化鉱は通常の方法では選鉱が困難なため、別の処理方式によっている。 硫化鉱は採掘粗鉱を主として浮遊選鉱により精鉱とし、溶鉱炉、反射炉、自溶炉などで鎔錬して鈹と鍰に分離、 鈹を転炉で還元して粗銅を得、これを電気分解して電気銅としている。酸化鉱は硫酸で浸出してこの溶液を電解するか、セグリゲーション法、その他の方法によって粉状の金属銅を得ている(各項参照)。このほかにも数種の別の製法がある。 |
144銅アノード Anode copper |
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銅の電解精錬における陽極板。陽極銅ともいう。粗銅を電解精錬するため板状に鋳造したもの。 |
145銅荒引線 Copper wire rod |
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銅ワイヤバーを熱間圧延ロールで引き延ばしたもの。銅電線のもととなる。線径は通常6.5mmから22mm程度。 |
146同位元素 Isotope |
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アイソトープ。陽子数が同じで中性子数の異なる元素。 |
147銅板 Copper sheet (or plate) |
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1種と2種があり、JISでは1種と銅分99.90%以上、2種は99.5%以上。条、棒、線、管も分類は板に同じ。 |
148銅インゴット、インゴットバー Copper ingot ; Copper ingot bar |
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銅の鋳塊。カソード(または火力精錬銅)を合金製造用に鋳造したもの。 |
149銅カソード Copper cathode |
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電気銅。 > 電気銅を参照 |
150銅管 Copper tube |
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条と並んで伸銅品では最も需要が多い。継目無管と条をロール成形し継ぎ目を溶接する溶接管があるが、一般的には継目無管が広く使われている。製造法は、銅ビレッドを押出機で素管に加工し、これをチューブレデューサーで数百mの長さに押し延ばした後、ブルブロック工程で細く抽伸し、コイル状に巻き取る。主な用途はエアコン、自動車部品など。 |
151銅管継手 Pipe fittings |
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配管用銅管のはんだ付け・ろう付け用の銅・銅合金製の接合部品。 |
152東京工業品取引所 Tokyo commodity exchange |
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在京のアルミニウム、パラジウム、金、銀、白金、石油、ゴムなどの先物取引所。経済産業大臣認可による非営利の特殊法人。略称はTOCOM。 |
153銅くず Copper scrap |
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1号銅線くず、2号銅線くず、上銅くず、並銅くず、下銅くず、銅削りくずなどがあり、JIS H 2109によってそれぞれ品質と形状が規定されている。 1号銅線くず=径1.3mm以上の銅線および素線の径が1.3mm以上の銅より線の純良なくず。 ただしハンダ、メッキ、ビニール被覆を含んではならない。品位が高いため電気銅の代用となり、 電線、伸銅、鋳物に用いるほか、銅精錬メーカーがワイヤバーの鋳造にカソードと混用することが ある。通称ナンバー・ワン。 2号銅線くず=①径0.35~1.3mmの純良な銅線および素線の径0.35~1.3mmの銅より線のくずで純良なもの ②径0.35mm以上のビニール被覆の純良なもの ③径1.3mm以上のハンダ、メッキ焼き銅線の純良なもの。製錬、伸銅、鋳物用。 上銅くず=厚さ0.3mm以上の銅板、条、棒、継目無鋼管および径1.3mm以上の銅線およびこれらに準ずるものの くずで純良なもの(一辺または長さが10mm以下の小片を含んではならない)。伸銅および鋳物用。 並銅くず=径0.35~1.3mmの銅線、メッキ焼き銅線、上銅くずに該当しない銅板、条、棒、継目無鋼管および これらに準ずるもののくずで、腐食したもの、焼き過ぎたもの、異材、異物を混入しないもの。 製錬、伸銅、鋳物用。 下銅くず=1号銅線くず、2号銅線くず、上銅くずのいずれにも該当しない銅線、板、条、棒、管、鋳物のくずで、 合金銅線、青銅、黄銅などの異材および鉛、鉄などの異物を混入せず、ハンダ、タール、湯あかなどの 著しく付着していないもの。製錬用。一部伸銅、鋳物用。 銅削りくず=銅の削りくずで、銅合金、黄銅、青銅などの異材および鉄、アルミ合金材、砂土などの異物の混入が なく油および水分の少ないもの(ヤスリ(粉、ノコ粉などを含んではならない)。製錬、伸銅、鋳物用。 |
154銅ケーク Copper cake |
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銅カソード(または火力精錬銅)を厚板状に鋳造したもの。板製造用。 |
155銅合金 Copper alloy |
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銅は融合性に富むので合金をつくりやすく、種類は非常に多い。黄銅(銅、亜鉛)、青銅(銅、錫)、リン青銅(銅、錫、リン)、洋白(銅、亜鉛、ニッケル)、アルミニウム青銅(銅、亜鉛、アルミニウム)などが特に重要。 |
156銅合金くず Copper alloy scrap |
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黄銅くず、青銅くず、リン青銅くず、洋白くず。 |
157銅鉱石 Copper ore |
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自然銅、硫化鉱石、酸化鉱石に大別できる。 硫化鉱は黄銅鉱、輝銅鉱、斑銅鉱、銅藍、黝銅鉱など、 酸化鉱は赤銅鉱、黒銅鉱、孔雀石、藍銅鉱、緑塩銅鉱、水胆礬などが重要。一般に酸化鉱は地表に近く、硫化鉱は下層に存在している。硫化鉱は国内をはじめ世界各地で産出、酸化鉱は中央アフリカとチリに高品位ものが多く、また、自然銅は米国のミシガン州スペリオル地方のものがよく知られている。南アンデス山脈の高地、中央アフリカおよび米国西部の山岳地帯が3大生産地。 |
158銅さい Copper residual slag |
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銅地金溶解の際、発生するかす。 |
159同軸ケーブル Coaxial cable |
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長距離の市外電話線路用ケーブル。導体を同軸円筒に配列したケーブルで、1回線で同時に多数送話できる。 |
160同質異像 Heteromorphism ; Heteromorphy ; Polymorphism |
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同一化学成分で結晶系の異なるもの。 |
161銅条 Copper strip |
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銅の鋳塊を熱間・冷間圧延した後、幅10~100mmにスリッティングし、コイル状に巻き取ったもの。 |
162銅精鉱 Copper concentrate |
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採掘銅粗鉱を主として浮遊選鉱法により選鉱、20%前後の品位に高めたもの。 |
163銅線 Copper wire |
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押出した銅棒を伸線機にかけ、連続的に複数のダイスを通すことで徐々に細く引き伸ばし、所定の太さの線に加工したもの。 |
164導電率 Electrical conductivity |
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金属の電気伝導度を、固有抵抗の逆数で表現したもの。一般には20℃における標準軟銅の導電率を100とし、この比率で各種金属の導電率を表している。これによると、銀106、金71.6、アルミニウム61、ケイ素青銅45、黄銅34、亜鉛28.2、ニッケル25、鉄17.2、鉛7.9で、銅とアルミニウムが導電材料として最も実用的なことがわかる。 |
165銅ナゲット Copper nugget |
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被覆電線スクラップ(廃電線)から回収、加工され原料化された銅スクラップ。破砕・選別工程を得て粒状になっている。 |
166銅箔 Copper foil |
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プリント回路基板やリチウムイオン電池などの導電材料。電解製法による電解銅箔と圧延加工した圧延銅箔がある。 |
167銅ビレット Copper billet |
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銅カソード(または火力精錬銅)を円筒形に鋳造したもの。管、棒製造用。 |
168銅覆鋼線 Copper clad stranded steel cable |
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銅線の表面に銅をコーティング(被覆)した電線。引っ張り強さが極めて大きいので、支柱のない長距離間の送電用に適する。 |
169銅棒 Copper rod (or bar) |
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銅ビレッドを押出機で棒状に加工したもの。さらに、これをドローベンチでダイスを通して引抜き、精密な寸法に加工する抽伸加工も一般的。 |
170銅ポリミイド基板 Copperclad polyimide film |
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銅の金属膜を蒸着したポリイミドフィルム上に、銅メッキを施したフレキシブル基板材料。 |
171銅藍 Covelline ; Covellite |
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コベリン。藍青色の硫化銅鉱石。銅66.4%を含有する。 |
172動力変質鉱床 Dynamometamorphic deposit |
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動力変質作用により組成が変化した鉱床。含銅硫化鉄鉱床が好例。 |
173動力変質作用 Dynamo-metamorphism ; Regional metamorphism |
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地殻変動などにより、既存の鉱床が破砕され変形すること。 |
174銅ワイヤバー Copper wire bar |
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銅カソードを電線製造用に鋳造したもの。枕木のような形をしている。 棹銅ともいい、カソードを溶解してワイヤバーを鋳込むことを棹組みという。火力精錬銅のワイヤバーもあり、 HCFR(High conductivity fire refined copper)と称する。 |
175トール石 Thorite |
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主に花崗岩ペグマタイト中に産出するトリウムの珪酸塩鉱物。放射能鉱物。 |
176ドーント Daunt |
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米国非鉄くず規格のキュプロニッケル古くず(Old cupro-nickel solids)の通称。 純良なキュプロニッケル塊の古くず。 |
177トビン・ブラス Tobin brass |
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四六黄銅に錫、鉛、鉄を少量添加した合金。鋳造に適する。トビン・ブロンズともいう。 |
178トビン・ブロンズ Tobin bronze |
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トビン・ブラス。 > トビン・ブラスを参照 |
179トランプ Trump |
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米国非鉄くず規格の自動車用アルミニウム鋳物くず(Aluminum auto castings)の通称。 |
180ドリーム Dream |
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米国非鉄くず規格の下銅くず(Light copper)の通称。含有銅分が名目92%(最低88%)の同板のとい、湯わかし、 ボイラー、その他これに類する各種の銅くず。 |
181トリウム Thorium |
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元素記号Th 密度11.66、融点1,840℃。灰色。鉛よりも重い。 放射性元素で、中性子を当てると核分裂を起こす。トリウム鉱物としてはモナズ石が最も重要で、これを硫酸で処理してトリウム塩を分離抽出する。金属トリウムは酸化トリウムをカルシウム還元すると得られる。金属トリウムは脱酸剤、放電管、光電管などに用途があり、また酸化トリウムは耐火材、触媒、光学ガラス、原子燃料などに用いられる。 |
182トリウム鉱 Thorite |
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トリウム鉱としてはモナズ石、ホウトリウム石、トール石などがある。トリウム鉱の主な産地はインド、ブラジル、セイロン、アメリカ、インドネシア、マダガスカル島、カナダなど。 |
183取決値 Settlement price |
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セツルメント・プライス。 > セツルメント・プライスを参照 |
184ドリンク Drink |
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米国非鉄くず規格の精錬用黄銅くず(Refinery brass)の通称。 含有銅分61.3%以上、鉄分5%以下の黄銅、青銅くずおよび不純物を含む銅くずからなり、精錬用に供し得るもの。 |
185土類金属 Earth metals |
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周期律表第3族の金属の総称。アルミニウム、ガリウム、スカンジウム、希土類金属の類。 |
186トルコ方式 Torco process |
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セグリゲーション法に似た難溶性の酸化銅鉱石の処理方式。酸化鉱に塩化物と石炭(あるいは泥炭)を加えて高温で加熱、塩化銅をつくり、これを石炭で還元して金属銅を抽出する。ザンビアのアングロ・アメリカン社(ACC)が開発。 |
187トロイ・オンス Troy ounce |
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貴金属、宝石用の重量単位で、31.1035g。常衡の1オンスが1/16㍀であるのに対し、1トロイオンスは1/12㍀。 |
188ドローブ Drove |
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米国非鉄くず規格の含銅くず(Copper bearing scrap)の通称。銅さい、鉄分を含む銅、黄銅さいおよび鍰からなる各種のくず。 |
189ドロマイト Dolomite |
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白雲石。 > 白雲石を参照 |
190トロリー線 Trolley wire |
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電車の架線。カドミウム線や珪銅線を用いる。 |
191トロンメル Trommel |
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鉱石分粒用の円筒形の篩。 |
192ドワイトロイド機 Dwight-Lloyd machine |
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銅、鉛、鉄の粉鉱に用いる連続式焼結機。鉛鉱の焼結に最も広く利用されている。 |
193トンバック Tombac |
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丹銅。 |