1ライナー
寸法調整や側壁保護のために用いられる適当な厚みの板などのこと。
2ラム
工作機械部品の一種で平削り盤、形削り盤、立て削り盤など。

3リブ
平らな部材を強化するため、部材面に対し直角にとりつける補強材。
語源は肋骨からきている。
4リーマ
ドリルによってあけられた穴の径精度、真直度、表面粗さをより高精度に仕上げるために用いられる工具。

5冷間圧延
  • れいかんあつえん
金属を加熱せず再結晶を生じない温度範囲、すなわち室温のまま材料を圧延する方式を冷間圧延といいます。室温で加工することから、製品の表面は平滑で、金属光沢もあり、寸法精度がよい。
6冷間鍛造
  • れいかんたんぞう
再結晶温度以上に熱した材料を鍛造するのが「熱間鍛造」に対し、再結晶温度以下の常温に近い温度で行われる鍛造が「冷間鍛造」です。
表面の仕上がりが綺麗で、寸法・形状の精度は良好だが、材料が常温で硬い状態の塑性の為、成形には大きな圧力が必要になります。
7レーザー加工
  • れーざーかこう
工作物にレーザー光線を用いて穴あけや切り文字など自由な曲線での切断が可能である。
8レベラー加工
  • れべらーかこう
コイルを板材へと仕上げることをいいます。
コイル特有の巻き癖や反りをラインに通すことにより矯正、平坦にした後、寸法切断し、板材となる。

9ロウ付け
  • ろうづけ
二個の母材にはさんだ融点の低い金属片(ろう)を溶融して接合する溶接法。
母材自体を溶かさない特徴がある。分類はあるが一般的な代表として半田などが該当する。
10ロット
製造や出荷、また製品の集まりなどグループ単位で表す際に用いる単語。
製品数によっては「大ロット」 「小ロット」と表す場合もある。
11ロール曲げ
  • ろーるまげ
ベンディングロールとも呼ばれ、円筒形の筒3本が俵積みのような三角形に配置され、その間を板材が通りR状に曲げる加工のこと。
筒の圧力、角度を調整し大小のR曲げが可能になります。
12ローレット加工
  • ろーれっとかこう
真鍮棒などの転造により、歯車のような断面の縦目すじ(平目)や、斜めの格子状のすじ(あや目)もあり、装飾品や滑り止め軸などに使われています。
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