1ナイト Night |
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米国非鉄くず規格の黄銅棒削りくず(Yellow brass rod turnings)の通称。純粋な黄銅棒の削りくず。 |
2ナイフ Knife |
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米国非鉄くず規格の古黄銅展伸材くず(Old rolled brass)の通称。 黄銅板および黄銅管の古くずで、錫引き、ハンダ付け、ニッケルメッキ物および異物を含まないもの。 |
3ナイメックス NYMEX |
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米国ニューヨークの商品先物取引所。ニューヨーク・マーカンタイル取引所(New york mercantile exchange)の通称。プラチナ、パラジウムでは世界の価格指標になっている。 |
4ナイモニック Nimonic |
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ニッケル、コバルト、クロムを主成分とする耐熱合金の一種。ほかに少量の鉄、チタン、アルミニウムを含み、 さらにマンガンとシリコンを含むこともある。標準的な配合はニッケル50~58%、コバルト15~20%、クロム11~20%。 ガスタービン、ジェットエンジンなどに用いる。 |
5中ぐりくず Borings |
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もみくず。 > もみくずを参照 |
6中子 Core |
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中空の鋳物をつくるのに用いる鋳型。 |
7ナギー Naggy |
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米国非鉄くず規格の洋白鋳物くず(Nickel silver castings)の通称。 |
8NASA National Aeronautics and Space Administration |
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米国航空宇宙局。 |
9ナトリウム Sodium(独) |
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元素記号Na 密度0.9712、融点98℃。 銀白色のやわらかい金属で、リチウム、カリウムに次いで軽い。英名はソジウム。硫酸ソーダ鉱、天然ソーダ鉱、岩塩、チリ硝石などに含まれて産出するが、一般には苛性ソーダまたは食塩を溶融電解してつくる。還元剤、合金添加剤、溶剤、青化ソーダ、発火薬、原子炉用冷却材などに用いられる。 |
10生鉱吹き Pyritic smelting |
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硫化鉱に含まれる硫黄と鉄を熱源として自溶させる製錬法。 |
11軟銅線 Annealed copper wire |
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可撓性(かとうせい)と導電率を高めるため、硬銅線を焼き戻してつくったもの。電線の導体として用いられる。 |
12鉛 Lead |
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元素記号Pb 密度11.36、融点327.4℃。青灰色。 ①非常に重くて軟らかい(アンチモン、銅、亜鉛、ヒ素などが入ると硬化する) ⓶錫、ビスマス、カドミウムなどと同じように低温で溶融する ③耐酸、耐食性が良好(湿気に当たると腐食するが、乾燥した空気中、空気を含まない水中では変化しない。 また硝酸には弱いが、希硫酸、希塩酸にはおかされない) ④展性がすぐれる(ただし靭性は乏しい) などの性質がある。これらの特性から水道管、蓄電池基板、化学工業用機器、無機薬品、減摩合金、ハンダ、活字合金、硬鉛、箔、散弾、メッキ、電線ケーブルなど広範囲に用いられる。 製法は電解法(ベッツ法)、パークス法、ハリス法などがある。電気鉛を得る電解法が最も一般的で、精鉱を焼結して石灰石、コークス、珪酸鉱、くず鉄などとともに溶鉱炉で溶錬、粗鉛をつくり、これをケイフッ化水素酸を含む電解液中で電解精錬する。 |
13鉛入黄銅 Leaded brass |
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四六黄銅に鉛を0.4~3.7%程度添加して快削性と打抜性を付与したもの。 板、条、線として用いられる。(棒は若干組成が異なり、通常快削黄銅と呼ばれる) |
14鉛入黄銅板 Leaded brass sheet (or plate) |
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鉛を0.6~2.0%含むC3710、3713と2.0~3.0%含むC3560、3561がある(JIS H 3100)。 前者は楽器ワク用地板や歯車、後者は高度の切削性と打抜性が要求される製紙用網や時計部品に適する。 |
15鉛入黄銅条 Leaded brass strip (or tape) |
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分類、用途ともに鉛入黄銅板に同じ。 |
16鉛入黄銅線 Leaded brass wire |
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板、条と組成がやや異なり、鉛を1.8~3.7%含む(JIS H 3260、C3601~3604)。快削性と展性がある。 |
17鉛くず Lead scrap |
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鉛管板くず=純良な鉛管、鉛板のくず。別途上鉛くず。 電池巣鉛=蓄電池基板のくず 活字くず=活字合金のくず。 硬鉛くず=アンチモンと鉛の合金のくず。 込み鉛くず=各種の鉛の込みくず。 黒皮ケーブルくず=海底ケーブルなど黒皮のケーブルくず。 白皮ケーブルくず=電話ケーブルなど白皮のケーブルくず。アンチモンを含む。 道具鉛くず=鈍器物、おもちゃなどのくず。 |
18鉛鉱石 Lead ore |
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方鉛鉱、白鉛鉱、車骨鉱、毛鉱、硫酸鉛鉱、緑鉛鉱、各鉛鉱、ミメタイト、水鉛鉛鉱などがあるが、方鉛鉱が最も重要。亜鉛鉱と共生しやすく、鉛亜鉛混合鉱石の形で産出することが多い。 |
19鉛地金 Pig lead |
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JISでは特殊から5種まで6分類し、それぞれ成分を規定している。電気鉛は通常99.99%以上の品位があり、特殊に該当する。乾式鉛(パークス鉛、ハリス鉛など)は1種または2種に該当するものが多い。 |
20鉛精鉱 Lead concentrate |
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採掘鉛粗鉱を主として浮遊選鉱により選鉱、60%前後の品位に高めたもの。 |
21鉛青銅 Leaded Tinbronze |
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鉛を5~20%程度含む青銅。鋳物として主に鉄道車両の軸受けに用いられる。 JIS規格では鉛青銅鋳物を2種(LBC2)から5種(LBC5C)まで7分類し、成分を規定している。 |
22鉛フリー Lead free |
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鉛は金属としての有用である一方、扱い方次第では環境負荷が大きくなり、自動車や家電業界などでは、部材に鉛の入っていない合金を使わない傾向にある。鉛の代替として、ビスマスなどが使われる。鉛レス、鉛なし、などの用語も広がっている。 |
23No.1 No.1 copper wire |
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1号銅線くずの通称。 > 銅くずを参照 |
24軟マンガン鉱 Pyrolusite |
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マンガンの酸化鉱物。軟質で木炭様のすじがある。マンガン63.19%を含有する。 |
25軟ろう Soft solder |
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ハンダ。 > ハンダを参照 |
26ニース Niece |
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米国非鉄くず規格の洋白削りくず(Nickel silver turning)の通称。 |
27ニオビウム Niobium |
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元素記号Nb 密度8.57、融点2,415℃。ニオブはドイツ名で英名はニオビウム、米名はコロンビウムという。 灰白色のタンタルに似た金属で、天然には常にタンタルと共存しており、タンタライトまたはコロンバイトから加水分解、有機溶媒などによってタンタルとニオブを分離抽出する。耐熱、耐食性が良好で、加工性がすぐれ、銅と同程度の熱伝導度がある。また、合金に添加するとその特性を高める性質がある。電解コンデンサー、化学装置材料、原子燃料被覆材、合金添加剤などに用いられる。 |
28ニオブコンデンサー Niobium capacitor |
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陽極にニオブを採用したコンデンサー。 |
29ニクロム Nichrome |
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ニッケルとクロムの合金。ほかに鉄とマンガンを含む。ニクロム線として、電気器、電気炉の発熱体および抵抗体に用いられる。 JIS規格では、ニッケルクロム電熱線1種と2種を設けている。1種はニッケル77%以上、クロム19~21%、マンガン2.5%以下、鉄1%以下、2種はニッケル57%以上、クロム15~18%、マンガン1.5%以下、残部鉄。 |
30ニクロム線 Nichrome wire |
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ニッケル-クロム、ニッケル-クロム-鉄系合金。電気抵抗が大きく、電熱線として広く用いられる。 |
31二元合金 Binary aloy |
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黄銅(Cu-Zn)のように、2種の成分元素からなる合金。 |
32二酸化ゲルマニウム Germanium dioxide |
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ゲルマニウム。 > ゲルマニウムを参照 |
33二酸化チタン Titanium dioxide |
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TiO₂の組成をもつが、一般には「酸化チタン」で通っている。 > 酸化チタンを参照 |
34二酸化マンガン Manganese dioxide |
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天然に黝マンガン鉱、軟マンガン鉱として産出、人工的には硝酸マンガンを加熱するか硫酸マンガンを電解してつくる。天然に産するものを天然二酸化マンガン、電解によって得たものを電解二酸化マンガンという。フェロマンガン、乾電池、染料などに用いる。 > 電解二酸化マンガンを参照 |
35二次鉱床 Secondary deposit |
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次生鉱物。 > 次生鉱物を参照 |
36二次鉱石 Secondary ore |
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二次鉱床から出る鉱石。坑内水に含まれる胆礬(たんばん)などをさしていう。 |
37二次鉱物 Secondary mineral |
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次生鉱物。 > 次生鉱物を参照 |
38二次粗鋼 Secondary crude copper |
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故さい類を製錬して得た粗銅。再生粗銅ともいう。 |
39二次銅 Secondary copper |
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故さい出銅。 |
40二次富化作用 Secondary enrichment |
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地下水や熱水液により鉱物成分が移動、別な所に鉱床を形成すること。この鉱床が二次富鉱体。 |
41ニチノール Nitinol |
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ニッケルとチタンがほぼ50%ずつの合金で、世界初の形状記憶合金の商品名。 米国のNational Ordnance laboratoryが開発した。 |
42ニッケリン Nickelin |
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抵抗線に用いるニッケルと銅と亜鉛の合金。標準配合は銅55~75%、ニッケル18~32%、残部亜鉛。 |
43ニッケル Nickel |
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元素記号Ni 密度8.902、融点1,455℃。 銀白色の強磁性金属で、空気中常温では腐食しない。加熱すると酸化ニッケルとなる。硝酸および希硫酸には溶けるが、その他の酸には耐性があり、アルカリにもおかされない。この特性からステンレスその他特殊鋼への添加剤、 各種非鉄金属との合金、電気通信機器、メッキ、触媒、貨幣など多方面に用いられる。 ニッケルの製法は硫化鉱石(ペントランダイト)と酸化鉱石(ガーニーライト)とによって若干異なる。 |
44ニッケル・オキサイド・シンター Nickel oxide sinter |
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焼結した酸化ニッケル。ニッケル品位は70%以上ある。 |
45ニッケル・カルボニル Nickel carbonyl |
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ニッケルと一酸化炭素の化合物。ニッケルメッキに用いる。 |
46ニッケル・クロム・モリブデン鋼 Nickel chromium molybdenum steel |
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ニッケル0.4~4.5%、クロム0.4~3.5%、モリブデン0.15~0.3%程度を含む構造用合金鋼。 高硬度、強靭で、耐摩耗性がすぐれる。 |
47ニッケル・クロム鋼 Nickel chromium steel |
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ニッケル1~3.5%、クロム0.2~1%程度を含む構造用合金鋼。強靭で、耐摩耗性がすぐれる。 |
48ニッケル・ショット Nickel shot |
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粒状の金属ニッケル。 |
49ニッケル・シルバー Nickel silver |
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洋白。 > 洋白を参照 |
50ニッケル・スパイス Nickel speiss |
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スパイス。 > スパイスを参照 |
51ニッケル・マット Nickel matte |
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鈹。 > 鈹を参照 |
52ニッケル・ルッペ Nickel luppe |
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含ニッケル粒鉄。酸化ニッケル鉱(ガーニーライト)を焙焼してつくる。フェロニッケルの原料となる。 |
53ニッケル華 Annabergite |
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酸化ニッケル鉱石。NiO 37.4%とヒ素を含有する。 |
54ニッケル鋼 Nickel steel |
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ニッケルを添加して靭性を増した鋼。帯ノコに用いられる。 |
55ニッケル合金 Nickel alloy |
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耐熱合金、耐食合金、電磁気材料として重要なものが多い。アルメル(添加元素Mn,Al,Si,Fe)、アンバー(Fe,C,Mn)、インコネル(Cr,Fe,Mn,Si)、クロメル(Fe,Cr)、コンスタンタン(Cu,Mn)、ナイモニック(Cr,Co,Fe,Ti,Al)、 ニクロム(Cr,Fe,Mn)、ニッカロイ(Fe)、ハステロイ(Cr,Fe,Mo)、パーマロイ(Fe)、モネルメタル(Cu,Fe,Mn)、 プラチノイド(Cu,Zn,Fe,Mn)などがある。 |
56ニッケル鉱石 Nickel ore |
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珪ニッケル鉱、砒ニッケル鉱、硫砒ニッケル鉱、紅砒ニッケル鉱、ニッケル華、硫ニッケル鉱、ペントランド鉱、 針ニッケル鉱などがあり、成分により硫化鉱、酸化鉱、砒化鉱に大別できる。 このうち酸化鉱の珪ニッケル鉱と硫化鉱のペントランド鉱が重要である。世界最大の産地はロシア。カナダではオンタリオ州サドベリ地方を中心に産出する。このほかオーストラリアとニューカレドニアの産出量が多い。サドベリの産出鉱石はペントランド鉱、ニューカレドニアは珪ニッケル鉱である。 |
57ニッケル地金 Nickel metal |
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特殊鋼、鋳鍛鋼、合金ロール、貨幣などに用いる溶解用ニッケルと、ニッケルメッキに用いるメッキ用ニッケルに 大別できる。通常Ni+Co 99.4%から99.98%程度の品位のものが用いられている。 JISでは特、1、2種を設けている。 |
58ニッケル銅合金 Nickel-copper alloy |
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モネルメタルに同じ。ニッケル63~70%、銅30%前後の合金で、ほかに鉄、マンガン、シリコンを少量含む。 強度、耐食性がすぐれ、復水器官、冷却管などに用いられる。 |
59ニューヨーク商品取引所 Commodity Exchange |
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コメックス。 |
60ぬれ性 Wettability |
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固体表面への液体の付着しやすさ。 |
61ネーバル黄銅 Naval brass |
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黄銅に錫を添加した合金。 標準配合は銅61~64%、錫0.7~1.5%、不純物(鉛、鉄)0.8%以下、残部亜鉛(JIS1種)。耐食性、特に耐海水性が良好で、板、棒として船舶用部品に用いられる。 |
62ネオジミウム Neodymium |
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元素記号Nb 密度7.0、融点840℃。ネオジムはドイツ名で英名はネオジミウムという。 希土類元素の一つで、モナズ石、バストネサイト、ガドリン石などに含まれ、希土類元素中セリウム、イットリウムに次いで多く産出する。発火合金、光学ガラス、鉄鋼用添加剤などに用いられる。 |
63ネオジミウム系磁石 Neodymium magnets |
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ネオジム、鉄、ボロンを主成分とする永久磁石。価格は比較的安く最も高い磁石エネルギーを持つ。 |
64熱間圧延 Hot rollng |
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金属材料の再結晶温度以上の延性が大きい温度範囲で、ロール間に材料を通して板厚を圧下減少させ、所定の形状にする塑性加工。 |
65熱間加工 Hot working |
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再結晶温度以上での加工。ひずみ効果を生じないような温度範囲で行う金属または合金の塑性加工。 常温以上での加工でも、そう称する場合がある。 |
66熱処理 Heat treatment |
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加熱または冷却することで金属の性質を変化させること。焼入れ、焼き戻し、焼き鈍し、焼きならしなどがある。 焼入れは加熱後、急冷させ、強さ・硬さを増す。焼入れは加熱後急冷し強さ・硬さを増す。 焼き戻しは焼入れ後再度加熱し冷却、粘り強さを増す。 焼き鈍しは加熱後徐々に冷却し結晶組織を調整、加工性を高める。 焼きならしは加熱後空冷し、粘り強さを高める。 |
67熱水鉱床 Hydrothermal deposit |
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熱水溶液中の鉱物が岩石の割れ目や断層に侵入して生じた鉱床。鉱脈をなし、鉱脈鉱床、脈状鉱床などと呼ばれる。 黄銅鉱、斑銅鉱、藍銅鉱、せん亜鉛鉱などが出る。 |
68熱電対 Thermocouple |
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2種の金属をつなぎ、一方の接点を熱すると温度差により起電力を生ずる。この装置を熱電対といい、温度差と起電力の関係を応用して温度測定を行うことができる。2種の金属にはアルメルとクロメル、白金と白金ロジウム、 鉄とコンスタンタンなどが用いられる。 |
69熱伝導率 Thermal conductivity |
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輻射(ふくしゃ)や対流によらないで、熱が物質内を伝わる性質。熱の伝わりやすさを熱伝導率で表す。 |
70ネット・トン Net ton |
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ショート・トン。 > ショート・トンを参照 |
71熱変質鉱床 Pyrometamorphic deposit |
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既存の鉱床が接触変質作用を受けて変成した鉱床。赤鉄鉱の変質と考えられる磁鉄鉱床などがある。 |
72ネプツニウム Neptunium |
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元素記号Np 超ウラン元素。ウラン鉱中に微量存在する。 |
73粘土質鉄鉱 Clay ironstone |
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褐鉄鉱と粘土の混合物。 |
74燃料電池 Fuel cell |
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水素と酸素の電気化学反応により、化学エネルギーを電気エネルギーに変換するシステム。 燃料に水素吸蔵合金、触媒に白金などの金属が使用される。自動車用の開発が盛んだが家電製品での実用化も遠くない。 |
75ノイズフィルタ Noise filter |
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電子機器の誤作動を引き起こす電磁気ノイズを除去するコイル。 |
76濃紅銀鉱 Pyrargyrite |
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銀の硫化鉱物。濃紅色の粒状鉱物で、銀60%とアンチモンを含有する。 |
77濃縮ウラン Enriched uranium |
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天然に存在するウラン238、235、234の3つの同位元素の内、原子炉燃料として最も利用度の大きい235を濃縮したもの。 |
78ノーブル Noble |
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米国非鉄くず規格の黄銅棒新くず(New yellow brass rod ends)の通称。新しい純良な黄銅棒の切れはしで、 削りくずは含まず、錫0.3%、合金鉄分0.15%以下のもの。 |
79ノーマッド Nomad |
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米国非鉄くず規格の黄銅削りくず(Yellow brass turnings)の通称。アルミニウム、マンガンおよび砲金削りくずを含まない黄銅削りくず。 |
80ノジュラー鋳鉄 Nodular cast iron |
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マグネシウム、セリウムなどを少量添加した球状黒鉛鋳鉄。 |
81ノロ Slag |
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鍰。 > 鍰を参照 |