1カーシュ Cache |
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米国非鉄くず規格の雑ニッケルくず(Miscellaneous nickel scrap)の通称。 炭化物、鋳物、細工物のくず、および削りくずなど各種雑多なニッケルくず。 |
2加圧浸出法 Pressure Ieaching process |
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硫化銅鉱石の湿式製錬法の一つ。アンモニアを用いて加圧浸出(圧力をかけて銅をしたし出す)し、 これを水素還元して粉銅を取り出す。 |
3カーナライト Carnallite |
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光鹵石。 > 光鹵石を参照 |
4ガーニーライト Garnierite |
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珪ニッケル鉱。 > 珪ニッケル鉱を参照 |
5ガーネット Garnet |
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ざくろ石。 > ざくろ石を参照 |
6カーバイド Carbide ; Calcium carbide |
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炭化物。炭化カルシウム。 |
7カーブ Curb |
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場外取引。 |
8カーボランダム Carborundum |
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炭化珪素、研磨材、耐火材に用いる。 |
9カーボロイ Carboloy |
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WCを主成分とする焼結合金工具の一種で米国製商品名はウィディア。General Electric社(米)の焼結合金の総称。 |
10カーボン繊維 Carbon fiber |
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炭素繊維。 > 炭素繊維を参照 |
11快削黄銅棒 Free cutting brass rod (or bar) |
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被切削性に優れた鉛入り黄銅棒。C3601、C3602は展延性もよい。 ボルト、ナット、小ねじ、スピンドル、歯車、バルブ、ライター、時計、カメラ部品などに用いられる。 最も一般的な黄銅棒で、挽物作業に適するので挽物用黄銅棒ともいう。 |
12快削鋼 Free cutting steel |
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硫黄や鉛、セレン、テルルなどを添加し、切削性を向上させた鋼。切削加工の際、切粉が切れ易く高速切削しやすい。 |
13快削性 Machinability |
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金属の被切削性の良好なことをいう。鉛、セレン、テルルはこの性質があり、銅などにこれを添加すると被切削性を増す。 |
14灰重石 Scheelite |
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シーライト。タングステンの重要な鉱石。灰白色もしくは灰黄色、四角錘状の結晶で、三酸化タングステン80.56%とカルシウムを含有する。 |
15階段法 Open stoping |
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鉱石の採掘法の一種。階段の形に掘り進んでいく方式で、上向階段法と下向階段法とがある。 |
16カイナイト Kainaite |
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マグネシウムの鉱物。硫酸塩鉱物で、マグネシウム9.7%を含有する。マグネシウムの原料としての利用価値は少なく、主にカリ肥料の製造に用いられる。 |
17可逆式圧延機 Reversible rolling mill |
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1パスごとに双方向で圧延(ロールの回転が可逆)する圧延機。 かつては非可逆式が多用されたが、需要の増加や広幅要求に対応するため可逆式が一般的となった。 |
18角鉛鉱 Phosgenite |
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鉛の鉱石。炭酸塩鉱物で、鉛74.2%を含有する。 |
19角銀鉱 Cerargyrite |
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銀の原鉱石。塩化物で、銀75.2%を含有する。 |
20角水銀鉱 Calomel |
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水銀の鉱物。天然に産出する塩化第一水銀で、水銀84.9%を含有する。 |
21加工硬化 Work hardenings ; Strain hardening |
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冷間圧延、引抜などの加工を冷間で行った場合、加工ひずみの増大に伴って材料が硬化する現象。 |
22化合物半導体 Compound semiconductor |
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ガリウムやインジウム、アルミニウムなどのⅢ族の元素と、ヒ素やリンなどのV族の元素との化合物で構成される半導体。シリコン半導体より電子速度が速く低電圧、低消費電力化が可能。 ガリウム・ヒ素(GaAs)やガリウム・リン(GaP)、インジウム・リン(InP)などがある。 > ガリウム・ヒ素を参照 > ガリウム・リンを参照 |
23カシオペイウム Cassiopeium |
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ルテシウムの旧名。 > ルテシウムを参照 |
24霞石 Nepheline |
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アルミナ、シリコン、ナトリウムを含有する短柱状の結晶鉱物。 アルミナ含有率の高いものは、アルミニウムの原鉱石として用いられている。 |
25カソード Cathode |
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陰極。銅、ニッケルなどの電解精錬における陰極版。 |
26型亜鉛 Slab zinc |
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厚板状に鋳込んだ亜鉛地金。 |
27型銅 Ingot copper |
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インゴット、インゴットバー、ケーク、ビレットなど一定の型に鋳込んだ銅地金の総称。 |
28褐鉛鉱 Vanadinite |
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バナジナイト。バナジウムの原鉱石。五酸化バナジウム19%と鉛を含有する。 |
29活字合金 Type metal |
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活字用の鉛、錫、アンチモンの三元合金。JIS規格ではアンチモンの含有成分により4種類、さらに錫の成分により8種類に分類している。 1種はアンチモン20%、錫10%で欧文活版用、 2種はアンチモン17%、錫3%または8%で和文活版用、 3種はアンチモン15%、錫3.5%または6%で鉛版用、 4種はアンチモン13%、錫1~4%でライノタイプ、欄ケイ、込物用。 |
30褐鉄鉱 Limonite |
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褐色の酸化鉄鉱石。鉄60%を含有する。 |
31カッパーウエルド線 Copperweld wire |
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銅履鋼線の一種。 > 銅履鋼線を参照 |
32カッパーベルト Copperbelt |
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アフリカの中南部、ザンビア共和国北部からコンゴ民主共和国カタンダ州にまたがる銅鉱床区。 経済活動が行われている地域だけで延長500km、幅80kmに及び銅鉱石の埋蔵量は15億㌧と推定される。 1900年代に開発が始まり、1990年の生産量はザンビア52万㌧、コンゴ(当時ザイール)36万㌧で世界の山元生産量の約15%にあたる銅を供給していたが、両国の政情不安や経済的疲弊、鉱山企業の民営化遅延などで現在の供給シェアは激減している。 しかし、ようやく複数のプロジェクトが立ち上がるなど状況は好転しており、2006年以降は年間70万㌧(ザンビア60万㌧、コンゴ10万㌧)の生産が見込まれている。 |
33褐マンガン鉱 Braunite |
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酸化マンガン鉱石。ブラウン鉱石ともいう。マンガン69.6%を含有する。 |
34カドミウム Cadmium |
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元素記号Cd 密度8.65、融点320.9℃。 青白色のやわらかい金属で、化学的性質は亜鉛に非常に似ている。 メッキ用材、塩化ビニール安定剤、着色顔料、合金、電子工業用などに用途が広い。カドミウムの鉱物は種類が少なく、通常、亜鉛鉱石に随伴して産出し、亜鉛精錬の際に副産物として回収される。製法は、蒸留亜鉛製造の過程で採取する乾式法と、亜鉛電解の際の含カドミウム沈殿物から回収する湿式法の2つがある。 |
35カドミウム銅 Cadmium copper |
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銅にカドミウム1%程度を添加した合金。導電率は純銅に劣るが、機械的強度がすぐれる。 |
36カドミウム銅線 Cadmium copper wire |
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カドミウム銅でつくったより線。一般の硬銅線よりも引っ張り強さが大きいので、強風、積雪地帯に用いられる。 |
37ガドリニウム Gadolinium |
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元素記号Gd 希土類元素の一つ。モナズ石とガドリン石に含まれて少量存在する。希土類元素中、中性子吸収断面積が最も大きい。また低温で熱伝導性を示す。 |
38ガドリン石 Gadolinite |
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希土類鉱物の一つ。各種の希土類を含有する珪酸塩鉱物で、主としてスカンジナビア半島に産出する。 |
39金型 Mould or Dies |
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材料を希望の形に加工するための各種の型。鋳造、鍛造などの成形用金型(モールド)と押出、引抜などの金型(ダイス)がある。 |
40鐘青銅 Bell metal |
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ベルメタル。青銅の一種で、標準的な配合は銅75~85%、錫15~25%。 |
41加熱炉 Heating furnace |
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鋳造されたビレット、スラブなどには凝固にともなう不均一性があるため、加熱し均質化処理を行う炉。 |
42カバー Cover |
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先に開いたshort position(先物を売ったままの状態)を期日までに買い戻すこと。 |
43唐金 Bronze |
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青銅の別名。狭義には美術品、仏具などに用いる錫含有量2~3%程度の青銅。 |
44カラット Karat |
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合金中に含まれる金の比率を示す単位。純金が24カラットで、あとは24分比で表示。18カラットとは24分の18、すなわち金含有量75%のこと。なお、ダイヤなど宝石のカラット(carat)は重量単位。 |
45カラベライト Calaverite |
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金のテルル化物。金、銀、テルルを含有する。塊状をしており塊状金銀テルル鉱ともいう。 |
46鍰 Slag |
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スラグ。鉱さいのこと。鉱石を溶鉱炉や反射炉で溶錬すると有価物は沈殿し、分離されたかすは表面に浮く。 このかすを鍰あるいはスラグという。 |
47カリウム Potassium |
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元素記号K 密度0.86。 銀白色のやわらかい金属で水よりも軽い。英国名はポタシウム。雑鹵石(ざつろせき)、カリ岩塩、カイナイトなどに含まれ天然に産するが、海水にも塩化カリウムとして存在する。 金属カリウムは水酸化カリウムを電解してつくることができるが、金属単位で用いられることは少なく、ほとんどが化合物として使用される。 |
48ガリウム Gallium |
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元素記号Ga 密度5.9、融点29.75℃。 やわらかく、溶融点の非常に低い希少金属で、化学的性質はアルミニウムに似ている。半導体添加剤、電気接点、金属間化合物などに用いられる。ガリウムの鉱物として知られるものはほとんどなく、湿式亜鉛製錬の沈殿泥およびアルミナ製造の廃液から副産物として少量採取されている。 |
49ガリウム・ヒ素 Gallium arsenide |
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携帯電話用の高周波素子や半導体レーザーなどのLD(レーザーダイオード)に使われる結晶材料。 > 化合物半導体を参照 |
50ガリウム・リン gallium phosphide |
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屋外表示ランプなどのLED(発光ダイオード)に使われる結晶材料。 > 化合物半導体を参照 |
51火力精錬銅 Fire refined copper |
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電気銅より品位が低く、米国では鍛錬製品および合金用が99.88%(Cu-Ag)、鋳物用が99.50~99.75%である。 形状は大部分がインゴットかインゴットバーで、電気用には向かないが、ワイヤーバーにした高伝導精錬銅(HCFR)もある。 |
52カルシウム Calcium |
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元素記号Ca 密度1.55、融点850℃。 アルカリ土類金属の一つ。天然に方解石、石こう、リン灰石などの成分として豊富に産出する。金属カルシウムは塩化カルシウムを溶融塩電解してつくり、合金添加物、製鋼の脱酸・脱硫剤、ウランなどの還元剤として用いられる。 |
53カルシウムシリコン Calcium-sillicon |
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カルシウムとシリコンと鉄の合金。含有量はカルシウム25%以上、シリコン55~65%程度。製鋼の脱酸・脱ガス剤に用いられる。 |
54鈹 Matte ; Regulus |
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マット。銅、ニッケルなどの溶鉱炉および反射炉製錬において、炉の下層に沈殿する有価物。 鉄、硫黄を多く含んでおり、銅の鈹の場合、品位は30%ないし40%(55%程度のものもある)、ニッケルでは30%程度である。鉱石と金属の中間物といえるべきもので、銅鈹は転炉で還元して品位98%以上の粗銅とする。 またニッケル鈹(粗鈹という)は転炉で鉄分と硫黄分を除去し、品位75~80%程度の濃鈹とする。 |
55還元 Reduction ; Reducing |
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酸化物に炭素や水素などを反応させて、酸素を奪うこと。原子が電子を受け取ること。金属の製錬はこの作用を利用することが多い。 |
56カンタル Kanthal |
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クロム約20%、アルミニウム約5%を含む鉄合金。スウェーデンでつくられ、ドイツで発達した合金で、ニクロムの代用として電熱線に用いられる。 |
57含銅硫化鉄鉱床 Cupriferous pyritic deposit |
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変成作用により生じた黄銅鉱と黄鉄鉱の集合体。わが国ではかつて別子(愛媛県)と日立(茨城県)の鉱床が代表的。 鉱床は層状をなしており、キースラガーと呼ばれる。 |
58ガンマシルミン Gamma-silumin |
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アルミニウム合金。 > アルミニウム合金を参照 |
59ガンメタル Gun-metal |
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砲金のこと。青銅の一種で、錫の含有量が8~12%のものをいう。軸受、機械部品などに用いられる。 |
60含りん銅 High phosphorous copper |
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0.004%以上のりんを添加した銅。銅メッキのアソードとして用いる。 |
61輝安銀鉱 Polybasite |
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銀の硫化物。銀64~72%とアンチモンを含有する。 |
62輝安鉱 Stibnite |
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代表的なアンチモンの原鉱石。硫化鉱石でアンチモン71.38%を含有する。 |
63キースラガー Kieslager |
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層状含銅硫化鉄鉱床のこと。 > 含銅硫化鉄鉱床を参照 |
64輝銀鉱 Argentite |
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銀の鉱石。黒灰色の硫化鉱石で、銀87.1%を含有する。 |
65貴金属 precious metal |
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金、銀、白金族などのように産出量が少なく、特に高価な金属の総称。空気中で参加せず化学変化を受けにくい性質があり、これとは逆の性質をもつ一般の金属を卑金属という。 |
66黄口 Brass castings |
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並黄銅鋳物くずの総称。 > 黄銅くずを参照 |
67輝コバルト鉱 Cobaltite |
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コバルトの鉱石。砒・硫化物でコバルト35.4%を含有する。 |
68希少金属 Rare metal |
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天然に少量しか存在しないと考えられている金属の総称。希有金属、希元素金属、希金属ともいう。 普通金属との明確な区分はなく、チタンのように近年になって地球上に大量に存在することが確認され、希少と呼ぶのにふさわしくなくなったものもある。地球上の存在量の多少に関係なく希少金属と称されているものを存在量の多い順(クラーク数による)に列記すると次のとおり。 チタン、ジルコニウム、バンジウム、タングステン、リチウム、セリウム、イットリウム、ネオジ、ニオブ、 ランタン、モリブデン、トリウム、ガリウム、タンタル、セシウム、ゲルマニウム、ガドリニウム、ベリリウム、 プラセオジム、ハフニウム、ジスプロニウム、ウラン、イッテルビウム、エルビウム、ホルミウム、ユーロピウム、 テルビウム、ルテシウム、タリウム、ツリウム、インジウム、セレン、パラジウム、ルテニウム、白金、 オスミウム、テルル、ロジウム、イリジウム、レニウム、ラジウム、プルトニウム。 |
69輝水鉛鉱 Molybdenite |
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モリブデンの最も重要な鉱石。硫化鉱でモリブデン59.99%を含有する。 |
70気成鉱床 Pneumatolytic deposit |
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ガス体の化合、昇華作用などにより生じた鉱床。錫石、灰重石、鉄マンガン重石などが出る。 |
71輝蒼鉛鉱 Bismuthinite |
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代表的なビスマスの原鉱石。硫化鉱石で、ビスマス81.22%を含有する。 |
72輝銅鉱 Chalcocite |
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硫化銅鉱石。銅70.8%、硫黄29.2%を含有する。 |
73希土類金属 Rare earth metal |
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希土類の単体金属(ランタン、セリウムなど)および混合希土(ミッシュメタル)の金属。 希土類の無水塩化物を溶融塩電解するかカルシウム還元してつくる。 |
74希土類元素 Rare earths ; Rare earth elements |
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原子番号が57から71までのランタン、セリウム、プラセオジム、ネオジム、プロメシウム、サマリウム、 ユーロピウム、ガドリニウム、テルビウム、ジスプロシウム、ホルミウム、エルビウム、ツリウム、イッテルビウム、ルテシウムに原子番号21のスカンジウムと39のイットリウムを加えた17元素の総称。いずれも化学的性質が酷似しており、天然には主として花こう岩およびペグマタイト中に互いに伴って産出する。 希土類元素鉱物は非常に種類が多いが、現在工業的に利用されているものはモナズ石ぐらいである。 各元素の分離は、モナズ石を硫酸もしくはカ性ソーダで処理してまず希土類元素を抽出し、次いで各元素塩類を分離精製する。金属ランタン・セリウム・プラセオジム・ネオジムはこれを溶融塩電解するかカルシウム還元してつくる。発火性があるので発火合金としてライター石に用いられるほか、鉄鋼用添加剤、映画カーボン、非鉄合金、光学レンズ、半導体、研磨剤など多方面に用いられる。また、中性子吸収断面積の大きいものは原子炉の制御棒および遮蔽材、小さいものは構造材としての用途がある。 |
75希土類磁石 Rare earth magnets |
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サマリウムやネオジムなどの希土類元素を主成分とする永久磁石。磁気エネルギーが強力で各種エレクトロニクス機器に使われている。 |
76ギブサイト Gibbsite |
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アルミニウムの原鉱石。Al₂O₃・H₂O、またはAl(OH)₃の組成をもつ。アルミナ65%を含有し、ボーキサイトの重要な一成分をなしている。 |
77輝マンガン鉱 Hausmannite |
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マンガンの鉱石。ハウスマン鉱ともいう。酸化鉱石でマンガン72.03%を含有する。 |
78逆ざや Backwardation |
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バックワーデーション。 > バックワーデーションを参照 |
79キャッシュ Cash |
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受渡しが次の建て日に行われる取引。Spotともいう。 |
80キャピラリーチューブ Capillary tube |
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空調機器、冷媒配管などに用いられる極細管。 |
81キャブタイヤケーブル Cabtyre cable |
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鉱山および工事現場用の電線。錫メッキ軟銅線を多数たばねた導体をゴム絶縁し、キャブタイヤゴムで被覆した電線で、移動機器のリード線および配線に用いられる。 |
82キャミス Kamis |
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米国非鉄くず規格のハンダ付けモネル線・網くず(Soldered Monel wire,screen and cloth)の通称。 ハンダ付けまたはろう付けした普通のモネルの線、網類からなり、一切の不純物を含まないもの。 |
83キャラット Karat |
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米国非鉄くず規格の新モネル線・網くず(New Monel wire, screen and cloth)の通称。 新しい純良な普通モネルの線および網類からなり、ハンダ付けおよび一切の不純物を除いたもの。 |
84キャリイ Carry |
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期日の違う同僚を売り買い同時に行うこと。ボロウイングとレンディングがある。 |
85キャンディ Candy |
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米国非鉄くず規格の上銅くず(No.1 heavy copper)の通称。 純良な銅の新切れ、パイプ、打抜きくず、ブスバー、整流子片および銅線からなり、焼過ぎ線を除いたもの。 |
86CAN TO CAN |
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使用済みアルミ缶(UBC)から再びアルミ缶に戻すこと。 |
87キュプロ・ニッケル Cupro-nickel |
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白銅。 > 白銅を参照 |
88強靭鋼 High strength steel |
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ニッケル、クロム、マンガン、シリコン、タングステン、モリブデン、バナジウムなどを添加、靭性を著しく増した鋼。 |
89鏡鉄 Spiegeleisen |
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マンガン10~25%、炭素5%程度を含む鉄合金。 |
90極泥 Slime |
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陽極泥。 > 陽極泥を参照 |
91きりくず Borings |
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もみくず。 > もみくずを参照 |
92ギルティング・メタル Gilding metal |
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丹銅。 > 丹銅を参照 |
93金 Gold |
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元素記号Au 密度19.32 融点1063℃。 非常に重くてやわらかい。展延性に富み耐食性が極めて良好。王水以外のほとんどすべての薬品に侵されることがない。陶磁器、歯科用、万年筆、美術工芸品、装身具、電気通信機器、メッキなどに用いられる。金の鉱物としては、自然金、針状テルル鉱、カラベライトペッツ鉱などがあるが、黄鉄鉱、黄銅鉱、硫砒鉄鉱、輝安鉱、磁硫鉄鉱などに含まれて産出することが多い。 製錬法は、アマルガム法(水銀につけてアマルガムとし、これを蒸留して海綿状の金を得る)、 青化法(青化カリなどシアン化物で溶解、抽出する)などがあり、採取した金は電気分解して電気金とする。南アフリカ共和国が世界最大の産出国だが、年々、生産量は低下している。2001年の世界新地金生産量は2530㌧。 > 王水を参照 |
94銀 Silver |
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元素記号Ag 密度10.49、融点960.8℃。 やわらかく、金に次いで展延性が大きい。熱および電気伝導度は金属中最大。空気中では常温はもちろん、加熱しても酸化しない。硝酸銀として写真工業に最も多く用いられる。このほか電気接点、メッキ、貨幣、装身具、美術品、歯科用など用途は広い。銀の鉱物としては自然銀、各銀鉱、輝銀鉱、紅銀鉱、砒銀鉱、輝銀銅鉱、輝安銀鉱、臭化銀鉱、ヘッス鉱などがあり、方鉛鉱、せん亜鉛鉱、黄鉄鉱、黄銅鉱、黝(ゆう)銅鉱などに伴って産出することが多い。主な産出国はメキシコ、アメリカ、ペルー、カナダ、オーストラリアなど。 |
95金アマルガム Gold amalgam |
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金。 > 金を参照 |
96金紅石 Rutile |
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ルチル。チタンの重要な酸化鉱物。正方晶系の柱状鉱石で、通常赤褐色をしている。チタン分60%を含有する。 主産地はブラジル、オーストラリア、イタリア、南アフリカ、インドなど。ブラジルが世界埋蔵量の約半数を占める。 |
97金地金 Gold bullion |
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電気精錬した金を約10kgの鋳塊にしたもの。 |
98銀地金 Silver bullion |
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電気精錬した銀を約30kgの鋳塊にしたもの。感光材料用の1種と一般工業用の2種がある。 JIS規格では銀品位は1種が99.99%以上、2種が99.95%以上。 > 電気銀を参照 |
99金属ガラス Metallic glass |
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アルミニウムなど特定の3~4種類の金属元素を組み合わせ、加熱溶解した後に急速冷却して作る。高強度で磁気を帯びやすい次世代金属材料。 |
100金属間化合物 Intermetallic compound |
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2種以上の金属を溶かし合わせた場合、限られた組成範囲でみられるそれぞれの成分金属とはまったく異なる性質をもつ金属間化合物。超塑性、高硬度、高電気伝導度を示す。 |
101金属基複合材料 metal matrix composite materials |
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金属を母材とする複合材料。MMC。狭義では繊維強化材(FRM)と粒子複合材を示すことが多い。 |
102金属クロム Metallic chromium |
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クロム鉄鉱をテルミット法で還元するか、電解してつくる。特殊鋼への添加剤、各種非鉄金属との合金、メッキなどに用途が広い。 |
103金属鉱床 Metal deposits |
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成因的に火成鉱床、水成鉱床、変成鉱床の3つに分けられる。マグマから直接生じたのが火成鉱床、主として水の作用で生じたのが水成鉱床、変成作用で生じたのが変成鉱床で、火成鉱床は方鉛鉱、せん亜鉛鉱の接触交代鉱床、水成鉱床は砂金、砂錫などの砂鉱、変成鉱床はキースラガーが代表的。 |
104金属シリコン Metallic silicon |
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Si98.0%以上の1号と、97.0%以上の2号がある。アルミニウム合金に最も多く用いられる。 |
105金属水素化物 Metal hydride |
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金属元素と水素との化合物の総称。 |
106金属セリウム Metallic cerium |
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セリウム塩を溶融塩電解もしくはカルシウム還元してつくる。半導体への添加およびアルミニウム合金に用いる。 |
107金属繊維 Metal fiber |
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金属を繊維状にしたもの。タングステン、モリブデンなどの高融点金属、ステンレス鋼やピアノ線などの高強度金属、ベリリウムなどの高比弾性率金属の繊維などがある。 |
108金属タングステン粉末 Metallic tungsten powder |
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三酸化タングステンを高温で水素還元してつくる。品位は98.0%から高いものは99.9%程度まであり、焼結して電球のフィラメント、発電機の接点などに用いる。 |
109金属粉末 Metallic powder |
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電子回路の導電材料や永久磁石材料、電池材料となる金属微粉末。銅や銀、ニッケルなどがある。 |
110金属マンガン Metallic manganese |
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片状の電解マンガンと塊状の乾式マンガンがある。特殊鋼への添加剤、製鋼の脱酸、脱硫剤、各種非鉄金属との合金などに用いる。 |
111金箔 Gold leaf |
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金をごく薄い膜状にまで加工したもの。 |
112金めっき Gold plating |
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金イオンを含む電解質に電流を流し、陰極上に金を析出させる処理。 |
113銀入り銅 Silver bearing copper |
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銅に銀を0.08~0.25%添加した高銅合金。耐熱性に優れる。 |
114銀ろう Silver brazing filler metal |
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金属のろう付けに用いる銀と黄銅を主成分とする合金。少量のカドミウム、ニッケル、錫を含む。 |
115クーペライト Cooperite |
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白金の鉱物。他の白金族とともに砂白金の形で産出する。硫砒化鉱物で、硫砒白金ともいう。 |
116苦灰石 Dolomite |
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白雲石。 > 白雲石を参照 |
117孔雀石 Malachite |
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酸化銅鉱石。鮮緑色で、ぶどう状または塊状で出る。銅57.4%を含有。 |
118グラウコドート鉱 Glaucodot |
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コバルトの鉱石。砒・硫化物で、コバルト6~25%と鉄を含有する。 |
119グリート Greet |
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米国非鉄くず規格の込み黄銅網くず(Mixed brass screens)の通称。純良な銅、黄銅、青銅の金網くず。 |
120クリフ Cliff |
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米国非鉄くず規格の並くず(No.2 heavy copper)の通称。 含有銅分が名目96%(最低94%)の各種銅くずからなり、過度の鉛・錫引き、ハンダ付けのない純良なもの。 |
121グレープ Grape |
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米国非鉄くず規格のコックおよび蛇口くず(Cooks and faucets)の通称。 純良な黄銅および青銅のコック、蛇口の混合物。 |
122クローズド・ポジション Closed position |
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売りと買いの未決済残高(position)を反対売買により閉じた状態。 |
123クロール法 Kroll process |
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チタンの代表的な製錬法。1936年、米国のクロール博士により確立された製法で、四塩化チタンをマグネシウムで還元して金属チタンを得る方法。 |
124黒鉱 Black ore |
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東北地方から多く出た銅、鉛、亜鉛の混合鉱石。黒色(暗灰色)をしているのでこの名がある。黒物ともいう。 黄銅鉱、黄鉄鉱、方鉛鉱、せん亜鉛鉱などの硫化鉱石(金、銀を含む)と、石膏または重晶石が緻密に混合、塊状をなして存在している。秋田県の北鹿地帯には内の岳、松峯、釈迦内など埋蔵鉱量1,000~3,000万㌧級の大鉱床が存在した。 |
125クロマイト Chromite |
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クロム鉄鉱。 > クロム鉄鉱を参照 |
126クロム Chromium ; Chrome |
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元素記号Cr 密度7.19、融点1,550度。 銀白色の硬い金属で、強い磁性を有する。大気中および水中では容易に酸化されない。特殊鋼への添加剤、各種非鉄金属との合金に用いられるほか、メッキ用としても多量に使用される。 クロムの鉱物としてはクロム鉄鉱が最も重要で、テルミット法または電解によって金属クロムを得る。 |
127クロム・モリブデン鋼 Chromium molybdenum steel |
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クロム鋼にモリブデンを少量添加した構造用金網。モリブデンの添加によって、機械的性質を高めた鋼。 |
128クロム鋼 Chromium steel |
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クロムを含む構造用合金鋼。クロムの添加によって耐摩耗性を付与した鋼で、クロム含有量が1%程度のものから16%以上の高クロム鋼まである。クロムの含有量によって用途が異なり、切削工具、強力ボルト、歯車、シャフト、化学装置部品、医療機器など広い範囲に用いられる。 |
129クロム鉄 Ferrochromium |
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フェロクロム。 > フェロクロムを参照 |
130クロム鉄鉱 Chromite |
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ほとんど唯一といえるクロムの原鉱石。黒色で塊状。クロムと鉄の酸化物で酸化クロム52~60%を含有する。主産地は南アフリカ、カザフスタン、インド、ジンバブエなど。国内でも北海道と鳥取県でかなり産出した。 |
131クロム銅 Copper chromium |
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銅にクロムを0.4~1.2%添加した高銅合金。耐熱性、導電性に優れる。 |
132クロメル Chromel |
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ニッケル80~90%、クロム10~20%の合金で、少量のマンガンと鉄を含むこともある。アルメルとともに熱電対に用いられる。 |
133クロロプレン外装ケーブル Rubber insulated polychloroprene sheathed cable |
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導体をゴムで絶縁し、クロロプレンで被覆した電線。屋内外の配線に用いられる一般低圧用の電線。 |
134珪亜鉛鉱 Willemite |
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亜鉛の鉱石。珪酸塩鉱物で、ZnO 73%を含有する。 |
135軽圧品 Rolled light metal products |
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軽金属圧延品の略。 |
136軽金属 Light metal |
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比重5以上の金属を重金属というのに対し、一般に比重4以下の金属をいう。重金属に比べて数は少ない。 主な軽金属の比重 リチウム 0.53、カルシウム 1.55、マグネシウム 1.74、ベリリウム 1.84、セシウム 1.9、 シリコン 2.42、アルミニウム 2.7、(注)チタン 4.5は、一般的に軽金属に入れられる |
137珪孔雀石 Chrysocolla |
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酸化銅鉱石。珪酸塩鉱物で、CuO 45.23%を含有する。 |
138珪酸塩 Silicate |
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SiO₄の分子式をもつ珪酸の塩類で、地殻を構成する岩石、鉱物の大部分を占める。珪酸塩鉱物には金属の原鉱石としても重要なものがあるが、その数は少ない。珪酸塩鉱物の形で産出する鉱石には次のようなものがある。 ジルコン Zr(SiO₄)、異極鉱 H₂ZnSiO₂、緑柱石 Al₂Be₃(Si₆O₁₈)、珪孔雀石 H₂CuSiO₄H₂O、 珪ニッケル鉱 Mg、Fe、Niを含む含有水珪酸塩 |
139珪砂 Ganister sand ; Silver sand ; Quartz sand |
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珪酸を主成分とする石英粒。南ベトナムのカムランが主産地で、国内でも東海地方から多く出る。ガラス、研磨材などに用いる。 |
140傾斜機能材料 Functionally Graded Material ; HGM |
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異なる機能をもつ組成を連続的に変化させて、両者の機能を一体化させた複合材料。表面には耐熱性、耐酸性の性質を持たせ、内部は高強度で熱が伝わりにくい性質の構造などがある。 ダイヤモンドー炭化タングステン、炭化ケイ素ー炭素系などがある。 |
141形状記憶合金 Shape memory alloys |
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金属を自由な形に変形させた後、ある一定の温度以上に加熱すると元の形状に戻る性質をもつ合金。 Ti-Ni(ニチノール)、Cu-Zn-Al(ベータロイ)などがある。 |
142珪石 Silica rock |
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珪酸を主成分とする鉱物。純粋なものは石英という。一般には白珪石と呼ばれる。ガラス、陶磁器、溶材などのほか、金属シリコンの原料として用いられる。 |
143蛍石 Fluorspar ; Fluorite |
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ほたる石。 > ほたる石を参照 |
144珪線石 Sillimanite |
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珪酸アルミナ鉱物。耐熱磁器に用いる。 |
145ケイ素 Silicon ; Silicium |
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シリコン。 > シリコンを参照 |
146珪藻土 Diatom earth ; Kieselguhr |
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珪藻殻からできた無水珪酸を含む原料。電気絶縁材料、レンガ、保湿剤などに多く用いる。 |
147ケイ素鋼 Silicon steel |
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シリコンを添加した鋼。磁性材料に用いる。 |
148ケイ素青銅 Silicon bronze |
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少量の錫とシリコンを含む銅合金。耐酸性、熱・電気伝導性が良好で、化学工業用、電線用として用いられる。 |
149ケイ素鉄 Ferrosilicon |
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フェロシリコン。 > フェロシリコンを参照 |
150珪銅線 Silicon copper wire |
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シリコンを含む銅合金より線。普通の硬銅線より引っ張り強さがすぐれるため、風雪の多い場所に用いられる。 |
151珪ニッケル鉱 Garnierite |
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代表的な酸化ニッケル鉱石。含水珪酸塩で酸化ニッケル25%を含有する。一般にガーニライトと呼ばれている。ロシアとオーストラリアなどが主産地で、輸入鉱石のほとんどを占める。 |
152希有金属 Rare metal |
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希少金属。 > 希少金属を参照 |
153ケーク Cakes |
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鋳塊から所定の長さに切断された長方形断面をもつ加工用素材。板、条などの製造に用いる。 |
154ケービング法 Caving system ; Caving method |
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坑内採掘法の一種。空洞を取り鉱石および周囲の岩石の重みを利用して崩落させる方法。 |
155削りくず Turnings |
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切削くず。ダライ粉ともいう。⇒銅くず、黄銅くず、青銅くず |
156ゲッター Getter |
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真空管中の残留ガスを吸収させ、真空度を高めるのに用いる物質。 |
157ゲルマナイト Germanite |
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ゲルマニウムの原鉱石。硫化鉱で、南西アフリカのツメブに産出する。 |
158ゲルマニウム Germanium |
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元素記号 Ge 密度5.323、融点960℃。 灰白色の希少金属でもろい。半導体としてトランジスタ、ダイオード、整流器などに用いられる。ゲルマニウムの鉱物は種類が少なく、ゲルマナイト、レニエライトぐらいしかない。主に銅・鉛・亜鉛鉱石に随伴して産出するが、埋蔵量は北米、アフリカ、欧州に多い。 鉱石またはスクラップから二酸化ゲルマニウムをつくり、これをアンモニアもしくは水素で還元すると、金属ゲルマニウム多結晶が得られる。トランジスタ、ダイオードに用いるには、これをさらに帯融精製して単結晶としている。 > 二酸化ゲルマニウムを参照 |
159原成鉱物 Primary mineral |
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岩石生成当時にできた鉱物をいい、原成鉱物が風化分解作用を受けて二次的に生成したものが次生鉱物。 |
160減摩合金 Antifriction metal |
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ホワイトメタル。 > ホワイトメタルを参照 |
161紅亜鉛鉱 Zincite |
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亜鉛の酸化鉱石。亜鉛72~80%を含有する。 |
162硬鉛 Hard lead ; Antimonial lead |
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アンチモンを3~10%程度含む鉛合金。少量の銅と錫も含む。板、管、鋳物として化学工業用機械器具に用いる。 |
163高鉛青銅 High-lead bronze |
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鉛青銅。 > 鉛青銅を参照 |
164鋼玉 Corundum |
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天然に産するアルミナ。非常に固い。有色透明のものと半透明のものとがある。 透明のものはルビー、サファイアとして宝石となり、半透明のものは研磨材として用いられる。 |
165合金 Alloy |
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2種以上の元素から成る金属。 |
166紅銀鉱 Ruby silver ore |
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濃紅銀鉱。 > 濃紅銀鉱を参照 |
167合金鉄 Ferroalloy |
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フェロアロイ。炭素以外の元素を多量に含有する鋳鉄の一種で、特殊鋼用の添加剤および製鋼の脱酸・脱硫剤に用いる。 フェロニッケル、フェロクロム、フェロシリコン、フェロマンガン、フェロタングステン、フェロモリブデン、 フェロボロン、フェロホスホル、フェロチタン、フェロバナジウムなどがある。 |
168工具鋼 Tool steel |
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工具材料となる鋼の総称。炭素工具鋼、特殊工具鋼、高速度鋼などがあるが、炭素を0.6~1.5%含む炭素工具鋼が最も一般的。 |
169鉱さい Slag |
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鍰。 > 鍰を参照 |
170硬質アルマイト Hard anodiezed aluminium |
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アルミニウムの表面処理。陽極酸化被膜(アルマイト)処理の中で高度HV350以上のものを指す。耐摩耗性、耐食性に優れ、耐電圧性、含油性なども持つ。被膜の形成方法は常温法と低温法がある。 |
171向斜 Syncline |
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地層が褶(しょう)曲して波状になった谷の部分。 |
172高純度アルミニウム Super purity aluminium ; Refined aluminium |
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特殊電解炉で精製したアルミニウム。普通地金より耐食性が良好で、熱反射率、導電率が高い。電解コンデンサー、反射鏡、装飾品などに用いる。精製アルミニウムともいう。 |
173高純度金属 High purity metal ; Hyperpure metal |
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特殊な精製法により純度を著しく高めた金属。 電子工業用の半導体材料としては、一般にファイブ・ナイン(99.999%)以上のものを高純度金属と称しており、 超高純度のものはイレブン・ナイン(99.999999999%)程度のものまである。 半導体以外の用途では、フォー・ナイン(99.99%)程度のものも高純度金属の範囲に入れている。 |
174高純度金属ヒ素 Hyperpure metallic arsenic |
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純度を6N(ナイン)、7Nまで高めた金属ヒ素。主用途は化合物半導体のガリウム・ヒ素。 |
175高純度シリコン Hyperpure metallic silicon ; Hyperpure silicon |
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工業用金属シリコン(品位98%程度)を半導体材料として品位セブン・ナイン(99.99999%)以上にまで高めたもの。四塩化ケイ素の亜鉛または水素還元、シラン(珪化水素)の熱分解、三塩化シランの熱分解または水素還元によってつくる。これらの方法によって得た高純度シリコンは多結晶であるから、半導体材料として用いるには、さらにゾーン精製して単結晶とする。高純度ゲルマニウムよりも性能がすぐれ、トランジスタ、ダイオード、電力用整流器、太陽電池などに用途が広い。 |
176鉱床 Deposit ; Mineral deposit |
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金属鉱床。 > 金属鉱床を参照 |
177工場渡し Ex works |
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売買条件の一つで、現物所在の工場から引き渡すこと。工場渡しの値段は裸値段と呼ばれる。 |
178鋼心アルミニウムより線 Aluminium cable steel reinforced ; Aluminium conductor steel reinforced |
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中心に鋼線を用い、外側をアルミニウムより線で包んだ架空送電線。軽量コロナ特性がすぐれる鋼線で補強しているので、銅線の場合よりも鉄塔間隔が広くできる―などの利点がある。 |
179鉱石 Ore |
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粗鉱。精鉱。 > 粗鉱を参照 > 精鉱を参照 |
180鉱石製錬 Ore smelting |
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製錬。 > 製錬を参照 |
181鉱染 Impregnation |
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斑岩の間に黄銅鉱や輝銅鉱が点在している状態。このような鉱石の集合体を鉱染鉱床(または斑岩銅鉱床)といい、 アメリカやカナダ、南米に多い。 |
182高速度鋼 High speed steel |
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タングステン、バナジウム、クロム、コバルト、シリコン、マンガンなどを含む特殊用途鋼。高温特性がすぐれ、 高速度・強力切削工具に用いられる。 |
183鉱体 Ore body |
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採掘の対象となる鉱石の集合部。 |
184交代鉱床 Metasomatic deposit ; Replacement-deposit |
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岩石中の鉱物成分が熱水で溶け、沈殿して生じた鉱床。 |
185紅柱石 Andalusite |
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珪酸アルミナ鉱物で、珪線石と同質異像。 |
186高伝導火力精錬銅 High conductivity fire refined copper |
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火力精錬銅。 > 火力精錬銅を参照 |
187硬銅線 Hard-drawn copper wire |
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送電用の裸銅より線。絶縁電線の導体としても用いられる。 |
188坑道探鉱 Drift prospecting |
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探鉱の一種。さく岩機で坑道を開削、鉱床を探査する方法。 |
189合同鉄鉱労組 United Steelworkers of America |
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USWA。 > USWAを参照 |
190坑内採掘法 Underground stoping method |
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階段法、スクエアセット法、シュリンケージ法、ケービング法などがある。 |
191坑内掘 Underground mining |
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坑内採掘。 |
192鉱尾 Tailings |
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尾鉱。選鉱くず。 |
193紅砒ニッケル鉱 Niccolite |
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ニッケルの砒化鉱石。ニッケル44%を含有する。 |
194鉱物 Mineral |
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地殻中にある物理的、化学的にほぼ均一、一定の性質を持つ固体物質。鉱石は鉱物の集合体。 |
195硬マンガン鉱 Psilomelane |
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酸化マンガン鉱石。マンガン49~62%を含有する。 |
196硬マンガン鋼 High-manganese steel |
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マンガンを11~14%含む鋼。耐摩耗性が特にすぐれるため、レール、鉱山、土木機械などに用いられる。 |
197鉱脈 Mineral vein ; lode |
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岩石の割れ目や断層に鉱物成分が板状に充てんしてできた鉱床。鉱脈鉱床あるいは脈状鉱床と呼ばれ、わが国には非常に多かった。かつての足尾銅山(栃木県)、尾去沢鉱山(秋田県)、明延鉱山(兵庫県)などが代表的。 |
198高力アルミニウム合金 High strength aluminium alloy |
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アルミニウムに銅、マグネシウム、マンガン、シリコン、亜鉛、クロムなどを添加、強度を著しく高めた合金で、JISのA2014、2017、2024、7075などがこれに該当する。 |
199高力黄銅 High strength brass ; High-tension brass |
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黄銅にマンガン、鉄、アルミニウム、錫、ニッケルを少量添加したもの。主に鋳物として船舶用プロペラ、工作機械部品など、高強度と耐食・耐摩耗性を必要とする個所に用いられる。 |
200高力黄銅鋳物 High strength brass casting |
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1種から4種まである。1種と2種は船用プロペラ、軸受など、3種は大型バルブ、カムなど、 4種は3種よりさらに硬くて強い。橋梁用支承板などに用いられる。 |
201光鹵石 Carnallite |
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カーナライト。マグネシウムの鉱物で、マグネシウム8.7%を含有する。マグネシウム原料としての利用価値は少なく、主にカリ肥料の原料として用いられる。 |
202ゴールドシュミット法 Goldschmidt process |
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テルミット法。 > テルミット法を参照 |
203黒鉛 Graphite ; Plumbago |
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成分は炭素で、やわらかくてもろい。 鱗状黒鉛と土状黒鉛がある。電極、炭素棒、電刷子、耐火原料などに用いられる。 |
204国際鉛亜鉛研究会 International Lead and Zinc Study Group |
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28ヵ国とEUが加盟。先進工業国16ヵ国、旧社会主主義国5ヵ国、開発途上国7ヵ国。 経済条項がなく、統計の整備と情報交換の場の提供といった実務的活動を主な活動内容とした政府間機関。 |
205黒銅鉱 Tenorite |
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酸化銅鉱石。銅79.86%を含有する。 |
206五酸化バナジウム Vanadium pentoxide |
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V₂O₅の組成をもつバナジウムの最も重要な酸化物。カルノー石、褐鉛鉱、バノキサイなど、バナジウムの原鉱石に20%程度含まれている。硫酸製造用触媒、バナジウム化合物の製造原料などに用いられる。 |
207呉須土 Asbolite |
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コバルト土。 > コバルト土を参照 |
208故銅 Copper and copper alloy scrap |
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銅・黄銅・青銅くずなど銅および銅合金くずの総称。 |
209コバルト Cobalt |
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元素記号Co 密度8.85、融点1,493℃。 灰白色の金属で強い磁性と耐食性を有する。永久磁石鋼、高速度鋼など特殊鋼への添加剤、炭化タングステン用の硬化剤、その他各種非鉄金属との合金に用いられる。 このほか化合物は顔料、メッキ、乾燥剤、医療用などに用途が広い。コバルトの鉱物としては、コバルト華、輝コバルト鉱、硫コバルトニッケル鉱などがあり、通常、金、銀、銅鉱に伴って産出する。 |
210コバルト華 Erythrite |
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コバルトの鉱石。酸化コバルト37.5%とヒ素を含有する。 |
211コバルト土 Asbolite |
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コバルトの鉱石。含コバルト水酸化マンガンで、コバルト含有量は一定しない。 |
212コベリン Coveline |
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銅藍。 > 銅藍を参照 |
213コミッション・ハウス Commission House |
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顧客から手数料をもらって、その顧客のために売買することを専門とする業者。ブローカーとほぼ同じ。 主として米国で使われる用語。 |
214コミボル(COMIBOL) Corporation Minera de Bolivia |
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ボリビアの国営鉱業会社。 |
215コメックス(COMEX) Comodity Exchange inc. NY |
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旧ニューヨーク商品取引所。1994年8月にNYMEX(ニューヨーク商業取引所)に吸収合併され、 現在はNYMEXのCOMEXデビジョンとなっている。金、銀、銅、プラチナ、パラジウムなどが上場されているが、銅ではLMEに次ぐ国際的取引所。 > ニューヨーク商品取引所を参照 |
216コランダム Corundum |
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鋼玉。 > 鋼玉を参照 |
217コルゲートチューブ Corrugated tube |
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軸方向に対し、ねじれ角を持つ圧入条痕を付け、よったロープのように成形加工した管。 |
218コルンブ石 Columbite |
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コロンバイト。 > コロンバイトを参照 |
219コロンバイト Columbite |
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タンタル、ニオブの原鉱石。コルンブ石ともいう。酸化ニオブ(Nb₂O₅)の含有率の高いものをいい、 酸化タンタル(Ta₂O₅)の含有量の多いものはタンタライトと呼ぶ。資源は偏在している。 |
220コロンビウム Columbium |
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元素記号はCb。ニオブの米国名。 > ニオビウムを参照 |
221混汞法 Amalgamation process |
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アマルガム法。 > アマルガム法を参照 |
222コンスタンタン Constantan |
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ニッケルと銅の合金。ニッケル40~50%、マンガン2.5%以下、残部が銅で、電気抵抗が大きく、熱電対、電気計器などに用いられる。 |
223コンタンゴ Contango |
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商品市場での「順ざや」のこと。期先の価格が現物や期近の価格より高い状態をいう。 現物価格に対し、購入資金調達金利と倉庫保管料が加わるため、期先の価格が高くなる。この逆に期先が安い状態をバックワーデーションという。 |