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2020年09月30日銅ブスバー加工
銅ブスバーの加工依頼をいただきました。配電盤や制御盤に使用されます。穴の位置、穴径の寸法精度をシビアか、もしくはラフかによって加工の方法も違ってきます。当然加工賃にも差があります。精度がラフで構わない場合ですとボール盤などでの手作業によって加工が可能です。これなら段取りにもさほど時間を要することなく加工が行われます。配電盤などに組み込まれる場合でも大半このような感じで納めさせてもらっています。が、今回の銅ブスバーの加工品は用途は一緒だと思うんですが、加工精度が必要ということでプログラムを入力して自動作業となるマシニングセンタによって加工されました。
画像の加工品のほかにも数種類のサイズがありました。それぞれの幅、長さ、穴の大きさ、穴の位置、穴の数などがそれぞれ異なるため、その都度プログラムの入力を行わなければならないので、自動作業とはいえものすごく手間がかかります。手作業のボール盤とは加工する数が少なければ少ないほど自動作業の方が、どうしても加工賃が高額になってしまいます。画像の加工品は加工時も表面に保護テープを貼っていたおかげでキレイに仕上がっています。
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